ハワイアン航空はハワイ最大の航空会社。1929年に創業したハワイアン航空は現在ハワイを拠点として運航する航空会社としては最も歴史が古く、2008年3月にアロハ航空が旅客サービスから撤退した後は、ハワイ唯一の大手航空会社となっている。 ハワイ諸島間のインターアイランド路線を中心に、アメリカ本土への国内線、タヒチ、シドニー、マニラへの国際線も運航している。
またアメリカの旅行雑誌「Travel + Leisure」のエアラインランキングではアメリカの航空会社トップ10に必ず顔を出す常連である。米国運輸省の航空旅客レポートでは定時到着率やサービスランキングで全米1位に選ばれることもある。サービス面では荷物の取り扱いについてもその正確性が高く評判が良い。
これまではホノルル空港とハワイ島コナ、ヒロ、マウイ島カフルイ、カウアイ島リフェを結ぶ国内線で便利な航空会社として人気だったが、2010年11月からは念願の羽田-ホノルル直行便が就航。2018年5月現在は羽田のほかにも成田、札幌、大阪(関空)からも直行便が運航している。日本ではロゴを使ったTシャツや雑貨などのグッズも人気となっている。