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リスボン


リスボンについて

リスボン(Lisbon)は、ポルトガルの首都であり、ポルトガル最大の都市である。大西洋に流入するテージョ川の河口に広がるこの港湾都市は、坂が多く、7つのエリアに分かれている形状から「7つの丘の街」とも呼ばれている。街は、1755年のリスボン大地震後、パリを見本に都市再建されたが、壊滅を免れたアルファマ地区は、現在も中世の趣が残り、新旧が交ざる独特の街として、世界中の旅行者を魅了している。日本からリスボンへの直行便は無く、欧州各都市を経由する。

リスボンの基本情報

通貨

ユーロ(EUR)

人口

約56万人

言語

ポルトガル語

民族

ポルトガル人、スラブ人、アフリカ系

行政区画

・アレンケール、アマドーラ、アルダ・ドス・ヴィーニョス、アザンブージャ、カタヴァル、カスカイス、リスボン、ロウレス、ロウリニャン、ソブラル・デ・モンテ・アグラソ、マフラ、オディヴェラス、オエイラス、シントラ、トレス・ヴェドラス、ヴィラ・フランカ・デ・シーラ

面積

84.8平方キロメートル

位置

北緯38度43分、西経9度8分、ユーラシア大陸の西端に位置する。

気候

リスボンは、典型的な地中海性気候である。夏は晴れた日が多く、ベストシーズン。冬は雨が多いが、それほど気温は下がらず雪はほとんど降らない。春秋は、不安定な天候が多い。

時差

日本とリスボンの時差は、マイナス9時間。リスボンの方が9時間遅れている。サマータイム時は、マイナス8時間。

リスボンの旅行情報

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リスボンの空の玄関口

リスボン市内の中心部から北へ約7Kmの距離にある国際空港。TAPポルトガル航空、ポルトガリア航空の本拠地で、「リスボン空港」と呼ばれる事もある。ターミナルは、ターミナル1が国際線、ターミナル2が国内線と二つに分かれている。
空港からリスボン市内への交通は、空港バス、市バス、タクシーがある。空港バスは、リベルダーデ大通り経由、カイス・ド・ソドレ駅行きとバスターミナル経由の2種類ある。市バスは、ロデオ広場など中心部行きのバス5・22・44・45・83・745番が便利。
タクシーは、メーター式と空港カウンターでバウチャーを事前に購入する2種類ある。所要時間は約15分。

リスボンの観光スポット

世界中のツーリストが集うリスボンの中心部、ロシオ広場周辺にはカフェや土産物店が並ぶ。中央円柱には初代ブラジル国王を務めたペドロ4世の銅像が立つ。歩行者天国のアウグスタ通りを南下し、勝利のアーチを抜けるとリスボンの海の玄関口であるコメルシオ広場に辿りつく。ベレン方面へのトラムはここから乗車できる。
また坂の街ならではの交通手段、サンタ・ジュスタのエレベーターが街のランドマークになっている。高さ45メートルの巨大鉄塔、1902年に造られたものだ。エレベーターを降りると、1584年、日本の天性遣欧少年使節団が滞在したイエズス会のサン・ロケ教会がある。
市内3つある中、最も有名なビカのケーブルカーは、テージョ川を背景に黄色い車体が狭い道をのんびり乗降する風景は、絵葉書や映画でよく見るリスボンの象徴だ。リスボンで最も古い街並みが残るアルファルマ地区には、16世紀まで王宮とされたサン・ジョルジェ城、ポルトガル初代国王が建造を命じたカテドラルがある。

リスボンの世界遺産

ジェロニモス修道院
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念してエンリケ航海王子が建設した礼拝堂を基に、マヌエル1世により造られた修道院。東方貿易や植民地支配で得た巨万の富が膨大な建築費として投入され、1502年の着工から300年以上の年月が費やされ、19世紀に完成した。西門からサンタマリア教会に入った両脇に、ヴァスコ・ダ・ガマと詩人ルイス・デ・カモインスの石棺がある。

ベレンの塔
16世紀、テージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る要塞として建てられた見張り塔。高さは約35メートルあり、軍事的に機能した後は、船の通関手続きを行う税関や電報局に転用されていった。

シントラの文化的景観
リスボンの北西約30キロにあり、日帰り観光として人気が高い。7~8世紀頃に築かれたムーア人の城が街の起源とされ、王宮やペナ宮をはじめ、王族や貴族らの宮殿や荘園が置かれるほど、自然美に優れている。自然と街が調和した景観全体が世界遺産登録されている。

リスボンのグルメ

リスボンは、近海で獲れる新鮮な魚介類、内陸部の豊かな土地で育つ野菜をシンプルに料理したご当地料理が味わえる。最も有名な食材で、バカリャウと呼ばれる塩蔵された干しダラを使った料理のレシピは、グラタン、コロッケ、蒸し煮と365日分あると言われている。
他にも、タコ飯や車エビのボイル、イワシの塩焼きなど日本人にとって魅力ある料理がいっぱいある。リベルターデ大通りからバイシャ周辺には観光客向けレストランが多く、値段は少し上がるが、利用しやすい。昼は13時過ぎ、夜は21時過ぎからと少し遅めに混み始める。
カーザ・ド・ファドでは、リスボン発祥のポルトガル大衆民謡ファドを聴きながら、食事ができる。

リスボンの歴史

リスボンは、紀元前1000年頃、海の遊牧民フェニキア人などにより利用されてきた。紀元前2~1世紀には、古代ローマが台頭し、都市建設や行政に加え、建築、芸術、言語にも影響を受けた。キリスト教伝来もこの時代だ。
8世紀、ジブラルタル海峡を渡り、イスラム勢力のムーア人がイベリア半島を征服。以後1147年、アフォンソ1世がポルトガル王国を建国するまで、支配されていた。1260年には、アルフォンソ3世により、リスボンはコインブラからポルトガル王国の新首都に制定された。
1415年、ポルトガルは他国に先駆け大航海の時代の先陣を切る。アジア、南米からの香辛料や金銀、宝石類は、ポルトガルに膨大な富をもたらし、1495年に即位したマヌエル1世の時代に最も繁栄した。
その後リスボンの街は、大航海時代の終焉や植民地経営の悪化とともに徐々に衰退し、さらに1755年のリスボン大地震により、街は火災や大津波により壊滅状態となった。市民の3分の2にあたる約6万人の死者を出し、リスボンのみならず、ポルトガル国内経済に大きな被害を受けた。震災後は、ポンバル侯爵により近代都市化が進められ、パリを見本に整然とした街が造られ、現在では新旧が溶け合う魅力ある街として旅行者が訪れる。

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