セブパシフィック航空は、フィリピンで最大の規模を誇る格安航空会社(LCC)。本拠地はマニラ、セブ島など。Gokongwei家によって経営される「JGサミットホールディングス」の子会社である。Gokongwei家とは、フィリピンに拠点を置く中国系フィリピン人の富豪である。
現在、フィリピン国内線(マニラやセブ島はもちろん、クラークなど30以上もの空港に就航)のほか、インドネシアやマレーシア、シンガポール、日本や中華民国、韓国など、東南アジア諸国や北東アジア諸国の主要都市(ソウル、釜山、台北、上海 、広州、香港、マカオ、ジャカルタ、シンガポール、バンコク、クアラルンプール、コタキナバル、ホーチミンなど )を中心に51都市に翼を広げている。日本には2008年11月に関西国際空港に就航し、現在は成田-マニラ線、中部-マニラ線も運航している。