エティハド航空は2013年夏季スケジュールより成田～アブダビ線のデイリー運航を開始しました。飛行機の運航スケジュールは下記の通りです。


使用される機材はエアバスA330－200型。ビジネスクラス22席、エコノミークラス240席となります。多数の音楽・最新映画・ビデオゲームなどのエンターテイメントが用意されています。もちろん、最高の機内サービス（4年連続ワールド リーディング エアライン賞を受賞）でお待ちしております。

現在エティハド航空はアブダビをハブ空港として世界各都市への就航や、各航空会社とのコードシェア便の連携を急速に強化しています。
エティハド航空を利用すれば、UAEへのご旅行はもちろんのこと、中東＋欧州、中東＋アフリカといったご旅行も思いのままです。

エティハド航空は中東の航空会社です。エティハド航空はアブダビを中心（ハブ空港）とした世界ネットワークを構築する事を戦略とし、急速な成長を遂げてきました。2003年設立、日本への初就航は2010年からと新しい航空会社ですが、潤沢なオイルマネーを背景に最新鋭の機材を揃え、各種サービスに力を入れているため、快適にご旅行いただけます。
居住性に優れた座席、「感動を与えるダイニング」の理念のもとに隅々まで配慮が尽くされた機内食、世界最高級の機内サービスがお客様をおもてなしします。
ビジネスクラスをご利用の場合は、アブダビ空港の第３ターミナルのラウンジではコンシェルジュによるお出迎え、専用デスクによる迅速なチェックインが可能です。また、ターミナル内にある高級ブランドの免税店などがお客様を満足させる事でしょう。
路線も非常に充実しています。近年観光都市を目指し急速な発展を遂げているアブダビを中心として、世界各国に行く事が出来ます。中東＋欧州、中東＋アフリカといった旅行計画も十分可能です。

アラブ首長国連邦（UAE）の首長国、アブダビ。実は石油を通じて日本とは縁の深い国なのです。日本の原油の22％はUAEからの輸入（第2位の輸入量）で、その内99％はアブダビからの原油です。
アブダビの首都、アブダビ市。少し街を出るとリワ砂漠が広がり、金メッキのドームが自慢の世界最大級のモスクであるシェイク・ザイード・グランドモスクがあなたを向かえてくれます。2011年に世界遺産に登録されたアル・アインの文化遺跡群も必見の観光スポットでしょう。
都市部は潤沢なオイルマネーを背景に急速な発展・観光都市化を遂げています。中東の都市というよりは国際的なビジネスセンターといった趣があります。マンハッタンや上海にも負けない、素晴らしい夜景があなたをお待ちしております。アブダビの進化はまだまだ始まったばかりで、現在進行形で発展しています。今、中東で最も目の放すことのできない都市であることは間違いありません。

旅行業界で最も権威ある賞、「ワールド・トラベル・アワード」にて、ワールド リーディング エアライン賞（4年連続）、ワールド リーディング ファースト クラス賞（2年連続3度目）の2冠を達成しています。様々な国と地域の顧客からの評価が伺えます。
機内食もベジタリアンから宗教食まで幅広く用意されています。ビジネスクラスではお食事担当のフード＆ビバレッジマネージャーが好みの料理とそれに合うワインを選んでくれます。

機内エンターテイメントも非常に充実しています。オンデマンドエンターテイメント「E-BOX」では、TV、ラジオ番組、最新映画、音楽など合計650時間を越えるプログラムを楽しむ事ができます。またフライト中でもノートパソコンと携帯電話の充電が可能、そして割安な通話料で電話をすることも可能です。

成田－アブダビ線は成田発が21時20分(※1)となっているため、 お仕事帰りにご出発いただくことも可能です。
実際、今回の渡航でも18時半に仕事を終えてから都心を出発し、 20時頃成田空港に到着して搭乗手続きを行いました。
(出発時刻は早まることがありますので、チェックインはなるべくお早めにお済ませいただくことをお勧めします。)

乗ってみた印象ですが、さすが中東系の航空会社、飛行機が新しいですね。座席はエコノミークラスでもゆったりと感じましたが、それもそのはず、シートピッチは81～84cmと、業界でも有数のスペースを誇るそうです。リクライニングも座面からスライドするので快適な座り心地ですよ。

多くの航空会社で感じることですが、空調はしっかり利いており、薄着だと少し寒く感じられますが、ブランケットがあるので大丈夫。航空会社によってはCAさんに頼まないともらえないことがよくありますが、エティハド航空の場合は初めからすべてのシートに備えてあるのがうれしいですね。また、よくある薄い生地ではなく、毛布のような上質な素材のため、保温性はバッチリです。

成田線は往復ともナイトフライトのため、このシートとブランケットがあれば、すぐにでも寝てしまいそうなのですが、お休みになる前にこちらも質が高いと評判の機内食もお忘れなく。
イスラム圏の航空会社のため、食事はすべて「ハラール」認定に従って調理されていますが、どれも充実した内容で機内食としてはかなりレベルが高いです。
日本路線は、和食・洋食から選択が可能で、和食は手毬寿司やうどんなど(※2)、充実の内容。路線ごとに異なりますので、他の路線も乗ってみたくなってしまいます。
また、ドリンクのラインナップもマンゴージュースやカプチーノ、ホットチョコレートなど、エコノミークラスではあまりお目にかからないものが多いですね。

ゆっくりと休息した後は、到着前に朝食がサーブされ、機内を後にするのが名残惜しい気もしますが、朝の4時35分(※1)にアブダビ国際空港に到着します。

早朝に到着するので、エティハド航空の充実したネットワークで乗継をするのにも便利。
また、アブダビが目的地の場合、空港から公共のバスを利用しても朝のうちに市内に出られますので１日が長いですね。
通常、日本を午前中に出ると、夕方の到着ですので、1日トクした気分です。

ちなみに、お帰りもアブダビ発が21時50分(※1)と遅いので、
最終日まで観光やお仕事など、ご予定を満喫していただけます。

なお、アブダビ国際空港は、wifi無料エリアがありますので、
お手持ちのパソコンやスマートフォンで、ご家族にメールをしたり、フェイスブックで近況を報告できたり、と便利です。

最後にもう1点、エコノミークラスにもアイマスクや耳栓等が入ったアメニティキットが用意されているのですが、こちらのポーチは旅行先や旅行後でも使えそうなデザインで、ちょっとうれしいお土産になりそうです。

エティハド航空は、成田線が毎日の運航となり、ご出発日を選ばずにご利用いただけるようになりました。
せっかく長い時間飛行機に乗るなら、快適なフライトがいい、という方、ぜひ一度エティハド航空のサービスを体験してみてください。

※1：2013年夏スケジュールです。発着時刻は変更となる場合があります。
※2：フライトや季節により機内食の内容は異なります。