グアム旅行｜ena(イーナ)の海外旅行ガイド

グアムについて

グアム（Guam）は、太平洋北西部、マリアナ諸島最南端に位置するアメリカ合衆国自治属領（準州）の島。日本から飛行機でわずか3時間半。日本から一番近いアメリカである。
グアム島は、どこへ行っても、透明度の高い海が期待できる。とくに西海岸では白いコーラル・サンドの浜辺が多く、美しいビーチが多い。マリン・スポーツはもちろん、トレッキング、ゴルフ、ショッピング、グルメ、優雅なホテルステイなど、快適なリゾートとして人気のスポットである。
グアムでは、サンゴ礁の生息環境と海洋動物、海洋植物を守るため、タモン湾を始めとする5ヶ所が自然保護地域(禁漁区)に指定されている。

グアムの基本情報

正式名称: グアム
首都
通貨: アメリカドル（USD）
人口: 約16万人
言語: 公用語は英語、チャモロ語
宗教
民族: チャモロ人、フィリピン人、アメリカ人、その他

面積: 549キロ平方メートル
位置: マリアナ諸島最南端に位置するミクロネシア最大の島。
気候: グアムは、典型的な海洋性亜熱帯気候の島である。年間を通じて温度変化が少なく、年平均気温は、約26℃という常夏アイランド。
大きく分けると、乾季（11～5月）と雨季（6～10月）の2季がある。ただグアムの雨季といっても、日本の梅雨時のように、連日に渡って雨が降るのではなく、ザ?ッと降っては、カラリと晴れあがるスコールの回数が多いという感じの天候である。
グアムの日差しは強いので、帽子やサングラスをお持ちになることをおすすめする。
時差: 日本との時差は－1時間。グアムの方が進んでいる。
夏時間（サマータイム）はない。

グアムの旅行情報

グアム旅行の見どころや文化など、旅行情報はこちら！

グアムのビザ

グアムへの入国はアメリカ合衆国の入国審査と同様。45日以内は査証・ESTA渡航認証は不要。特に義務づけられていないが、申請していた場合一部の書類記入が免除され入国審査がスムーズに出来るため取得することをお勧めしている。(※変更になる場合もあるのでグアム・北マリアナ査証免除条件および米国大使館HPにて確認が必要。)空港での入国審査ではパスポートと帰りの航空券（Eチケット控えなど）の提示を求められる。また入国審査では宿泊先のホテル名や入国の目的を聞かれることがある。※パスポートは、帰国時まで有効（入国時45日以上が望ましい）とされている。

グアムへのアクセス

日本との時差は+1時間でグアムの方が進んでいる。サマータイムはない。日本からグアムへは成田・中部・関空から毎日直行便が運航されている。どの便も朝から昼頃にかけて出発し、グアムには午後に到着のフライトが多い。成田からは日本航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、羽田からは、直行便の就航はない、中部からはユナイテッド航空、デルタ航空、関空からユナイテッド航空、デルタ航空、大韓航空が就航している。グアムまでの飛行時間は行きが約3時間30分～3時間40分、帰りが約3時間40分～3時間50分となる。

グアムの空の玄関口

観光の中心地タモン地区の高台に位置する国際空港。ホテルが多く集まるタモン地区へは約3km、車で約10～15分である。グアム空港からタモン地区への交通手段は、タクシー、レンタカーがある。ホテルによっては送迎を行っている場合もあるので、事前にホテルに確認をとっておくと良い。

グアムの観光スポット

グアムには観光スポットが数多くある。有名な恋人岬、自由の女神像、チャモロビレッジ、スペイン広場、ラッテストーン公園、聖母マリア大聖堂などがある。またタロフォフォの滝、ラムラム山は自然を満喫できる場所。もちろんビーチも点在しており、のんびりとした時間を浜辺で過ごすことが出来る。

グアムの観光スポットをもっと見る

グアムのグルメ

チャモロ料理は、グアムに伝わる伝統料理である。スペインにアメリカ、日本、その他東南アジアなどさまざまな国の影響を受け、文化を吸収してできた料理である。頻繁に使われるスパイスや食材は、ココナツ、赤唐辛子、お醤油、お酢、玉ねぎ、レモン汁、砂糖などで、どの料理にも「甘さ・辛さ・酸っぱさ」のいずれかが濃厚に現れているのが味の特徴である。

代表的なチャモロ料理：レッドライス、チキン・ケラグエン、ビーフ・ケラグエン、シュリンプ・ケラグエン、フィナデニソース、ドライビーフ、ココナツのトルティーヤ、グズリア、タロ芋のデザートなどがある。チャモロ料理以外に、和食、ベトナム料理、韓国料理など、グアムはまさにグルメのデパート！