オスロ旅行｜ena(イーナ)の海外旅行ガイド

オスロについて

ノルウェーの首都オスロはオスロ・フィヨルドの最奥部に位置、南にはオスロ・フィヨルド、三方は山に囲まれる緑豊かな自然と調和した美しい街である。
「叫び」で有名なエドワルド・ムンクの作品が展示されている国立美術館や多数の博物館、200体もの彫刻があるフログネル公園、夏季や週末に見られる大道芸人のパフォーマンス等々、オスロは絵画、彫刻、演劇など芸術の街でもある。
観光のベストシーズンは白夜が体験できる夏だが冬はウィンタースポーツを楽しむことができる。
また、オスロは物価の高さは世界一と言われており、某ファーストフード店のビックマッ○セットはなんと1200円近くもするのでお財布は豊かにして訪れて欲しい。

オスロの基本情報

通貨: ノルウェークローナ（NOK）
人口: 約56万人
言語: ノルウェー語（英語も広く通じる）
民族: ノルウェー民族
行政区画: ノルウェー王国エストラン

面積: 454キロ平方メートル
位置: オスロフィヨルドの最奥部に位置する
気候: 大陸性混合樹林気候
時差: 日本よりマイナス8時間（3月最終日曜～10月最終日曜のサマータイム時はマイナス7時間）

オスロの旅行情報

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オスロの観光スポット

オスロの中心地はおもに5つのエリアに分かれており、徒歩で十分にまわる事ができる。中でもカール・ヨハンス・ガーテ通り (Karl Johans Gate)の周辺は、ショップやレストランはに限らず、観光スポットも集まっており最も賑わっている。

オスロ中央駅から王宮にかけて延びるカール・ヨハンス・ガーテ通りは国会議事堂(Stortinget)の辺りまでが歩行者天国となっており、通りの両側におしゃれなカフェやレストラン、デパｰﾄやブティックが並んでいる。

夏季や週末になると大道芸人が現れることもあり、ショッピングに訪れる市民や観光客で一日中人通りが絶えない。周辺はオスロ大聖堂や国立美術館などの見どころも多いエリア。ただし、日曜・祝日は休業の店が多いのでご注意を。

オスロ・パス

物価世界一のオスロを、少しでもお得に便利に観光する為に是非活用して欲しいのが「オスロ･パス」である。

この「オスロ・パス」は各観光案内所・主要ホテル・オスロ中央駅の切符売り場、キオスクなどで販売しておりインターネットでも購入可能となっている。

・市内を走るトラム、バス、地下鉄、ノルウェー国鉄ゾーン4 内までの公共交通機関の利用
・市営駐車場、一部のプールの利用が無料
・オスロ市内の美術館、博物館、観光スポットの入場が無料
・レンタカー、レンタル・スキー、一部のレストランやショップなどの割引

カードの種類は24・48・72時間用の3種類となっており、使用開始時に刻印された時間から有効。

ビグドイ地区

博物館巡りを楽しみたい方は、是非「ビグドイ地区」へ足を延ばそう。

ノルウェー民族博物館（Norsk Folkemuseun）
1894年に設立されたノルウェー最大規模の野外博物館。ノルウェー各地から集められた170あまりの家屋や建築物が地方ごとに分類されて置かれている。農家の建物では、民族衣装に身を包んだスタッフがその地方に伝わる手工芸の実演や、建物や生活についての説明をしてくれる。「昔の街(Gamlebyen)」というコーナーデは昔の街並みが再現されており、店や薬局では昔風のキャンディやハーブを買うこともできる。

フラム号博物館（Frammuseet）
極地探検船フラム号を保存する博物館。フラム号は1892年にコリン・アーチャー(Colin Archer)が設計した船で、歴史に名を残す探検隊に使用され1936年に陸に引き揚げられた翌年から博物館として公開されている。フラム号は今も当時のままの状態で保存され、実際に内部を見てまわることが可能。探検に使われた器具や生活用品などもそのままに再現されており、隊員たちの船中生活の様子を見ることができる。

ヴァイキング船博物館（Vikingskiphuset）
8～9世紀のヴァイキング船、オーセベルグ号(Osebergskipet)・ゴークスター号(Gokstadskipet)・テューネ号(Tuneskipet)の3隻の船が展示されている博物館。

コンチキ号博物館（Kon-Tiki Museet）
民俗学者トール・ハイエルダール(Thor Heyerdal)の探検についての展示をする博物館。ハイエルダームの太平洋探検のほか1953年のガラパゴス島探検、1956年のイースター島探検、1970年の大西洋探検で使用された筏船ラー2世号とコンチキ号や、探検で発見された品々が展示されている。