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リガ


リガについて

ラトビアの首都・リガ(Riga、リーガ)は、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国のほぼ中心に位置する。「バルト海の真珠」や「バルトのパリ」とも称される美しい都市で、他のバルト三国の首都・ビリニュス、タリンののどかな雰囲気とは異なり、都会的な雰囲気が漂う街である。リガは、ラトビア全体から見てもロシア人比率の高い都市で、旧ソ連時代を含め、ロシアからの影響は少なくないが、歴史的にはドイツの影響を強く受けている。リガは、1201年にブレーメンの僧正アルベルトが要塞を築いたところから歴史の表舞台に登場し、13世紀末のハンザ同盟加盟を契機に急速に繁栄への道を歩み始めた。現在、世界遺産に指定されているリガの旧市街の街並みも中世の雰囲気を色濃く残している。歴史的な建築物が多く残り、石畳の細い路地が情緒ある景観を作り出している旧市街に対し、その周囲に広がる新市街には、鉄道駅、デパートやカフェなど、広々として開放的な都会の雰囲気が感じられる。雪化粧の冬のリガも美しいが、白夜の影響で22時頃まで明るい夏は、青い空とオレンジ色がかった街並みとのコントラストが格別に美しい。

リガの基本情報

通貨

ラッツ(補助通貨:サンティームス)。1ユーロ≒0.7ラッツにほぼ固定されている。 2010年11月現在1ラッツ≒161円。

人口

719,613人(2008年現在)

言語

ラトビア語。年配者にはロシア語、ドイツ語、若者には英語がよく通じる。

民族

ラトビア人(43.3%)、ロシア人(41.7%)他、ベラルーシ人、ウクライナ人、ポーランド人、等

行政区画

直轄市

面積

307,17km2

位置

旧ソ連の北東部、バルト海に面し、北はエストニア、南はリトアニア、東はロシア、南東はベラルーシと国境を接する。

気候

最高気温:-2.3℃~21.7℃。 最低気温:-7.8℃~12.3℃。 夏は比較的涼しく過ごしやすい。冬は平均気温が氷点下となるが、バルト海の影響で緯度のわりには厳しい寒さではない。

時差

-7時間(=日本が正午12時のときリガは午前5時)。サマータイム(3月最終日曜~10月最終日曜)期間中は-6時間。

リガの旅行情報

リガ旅行の見どころや文化など、旅行情報はこちら!

リガの世界遺産

世界文化遺産に指定されているリガの旧市街(リガ歴史地区)は、かつての城郭の名残であるお堀とダウガヴァ川に囲まれており、エリアが明確になっているため、観光しやすい。細く入り組んだ路地が複雑に絡み合う旧市街の中で、ほぼ中心に位置するのが、オープンテラスのレストランなどで賑わうリーヴ広場である。

リーヴ広場からダウガヴァ川方向へ少し歩くと、街の創立800年を記念して再建された市庁舎広場があり、ブラックヘッドの会館や聖ペテロ教会など、リガを代表する景観を目にすることができる。ブラックヘッドの会館は、リガ、ハンブルク、リューベック、ブレーメンという4つのハンザ都市の紋章が浮き彫りにされたファサードが美しい建物で、まさに最盛期のリガを彷彿とさせるが、じつは近年その姿を忠実に再現し、再建されたものである。また、聖ペテロ教会は、123.25mの高さを誇る教会で、72mの位置にある展望台へはエレベータで上がることができ、眼下に広がるリガの街のパノラマを気軽に楽しむことができる。

旧市街の北側の中心は、ドゥアマ広場とその傍らにどっしりと建つリガ大聖堂である。リガ大聖堂は、現存するバルト三国最古の建築のひとつとされ、増改築が繰り返されたため、バロックやロマネスクなど、様々な建築様式が見られるほか、ステンドグラスの美しさでも有名である。このほかにもリガの旧市街には、多くの教会や歴史的建物がひしめいており、リーヴ広場に臨む商家の屋根のてっぺんにたたずむ猫の像など、きょろきょろしながら街を歩くだけでも興味が尽きない。教会で催されるパイプオルガンのコンサートもリガに行ったら必ず体験したいイベントである。

リガの新市街

旧市街の周りに広がるリガの新市街には、19世紀からの街並みが広がり、おしゃれなカフェやブティックなど、洗練された都会の雰囲気が感じられる。新市街は旧市街に比べて範囲が広いので、トラムやバスなどを利用すると便利である。

旧市街と新市街のほぼ境界に建つのが、ラトビアの最初の独立時代に建てられた自由記念碑で、ラトビア人にとって心の拠りどころとも言える建物である。最初の共和国時代の軍服を着た衛兵の交替の様子も見ることができる。また、新市街では、19世紀後半~20世紀初頭にかけて建てられたユーゲントシュティール(=ドイツ語でアールヌーボーの意)と呼ばれる不思議な彫像が随所に盛り込まれた建築様式を見ることができる。

リガはユーゲントシュティール建築がヨーロッパで最も集中して見られる街と言われ、特にアルベルタ通り界隈は、ユニークな建物が通りの両側に連なっている。かつてのドイツのツェッペリン型飛行船の格納庫だったと言われる中央市場も新市街で見逃せない名所のひとつ。肉屋や魚屋、八百屋など、それぞれに異なる店が集まる巨大なドームが5つも並び、周辺には露店も出て多くの人で活気に溢れている。

リガ近郊の見どころ

リガからはバスや鉄道で行くことができる近郊の見どころが豊富にある。その中でも、18世紀以降の木造建築を中心にラトビアのさまざまな建物が集められたラトビア民族野外博物館は見ごたえがある。ラトビアの原風景を見るような情緒があり、民族衣装に身を包んだ人たちの歌や踊りを楽しむことができたりと、いろいろな行事が催されている。

なお、バルト三国には固有の文化が多く残り、中でも「歌と踊りの祭典」は、ユネスコの無形遺産にも登録されている。ちなみに、ラトビアの祭典は5年ごとの開催である。また、近代的なリガ駅から鉄道に乗って西を目指すと、20~30分ほどでユールマラ(ラトビア語で海岸)と呼ばれる一帯にアクセスできる。ユールマラは、バルト海に面した海岸で、30キロにもおよぶ砂浜の海岸線に面した小さな町が集まっているエリアである。夏は海水浴も楽しむことができ、美しい砂浜とのどかな雰囲気がすがすがしい地元の人にも人気のスポットである。

リガからのショートトリップ

リガからは、鉄道、およびバス路線が放射状に伸びており、ラトビアのどの地方に行くにもアクセスが良い。リガからのショートトリップとして人気なのは、リトアニアとの国境近くにあるルンダーレ宮殿や、ラトビアのスイスと呼ばれるスィグルダ、ラトビア人から最もラトビアらしいと評されるツェースィスなどがあり、いずれもリガからの日帰りが可能である。

ルンダーレ宮殿は、バロック様式の壮麗な宮殿で、クールラント公国のビロン公の夏の宮殿として建てられたものである。淡いクリーム色の上品な外観と、様々な色彩で彩られた絢爛豪華な建物内部、そしてオリジナルデザインのフランス庭園など、どれを取っても「バルトのヴェルサイユ」と呼ばれるに相応しい華麗さを誇る。

スィグルダは、美しい緑と渓谷が織り成す四季折々の自然が楽しめるリゾート地である。ツェースィスは、ラトビアではリガに次いで古い街で、13世紀初頭に築かれたツェースィス城の跡が残る。またツェースィスの近郊には、湖上に建てられた9世紀の住居が残るアーライシ湖上の要塞、さらに、断崖や渓谷を臨む景勝地であるエールグリュ断崖やズヴァールタ大岩といった見どころもある。

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