コタキナバル国際空港(Kota Kinabalu International Airport)は、マレーシア サバ州 コタキナバルにある国際空港である。コタキナバル中心部から南へ約7kmに位置する。サバ州やボルネオへの主な玄関口となっている。
この空港は、当初は第二次世界大戦の間に日本人の軍の滑走路として建設された。その後、1957年に独立を宣言し様々な段階で成長を成し遂げてきた。今日では、マレーシア国内でクアラルンプール国際空港に次ぐ2番目に忙しい空港となっている。2006年には、およそ200万人の観光客がこの空港を通り、サバ州地方を訪問した。マレーシアでもっとも速く発達した、地域の国際空港である。
南北に延びる滑走路を挟んで、ターミナル1は滑走路の東側、ターミナル2は滑走路の西側となっていたが、2009年にターミナル1の改修工事が終了し、現在ではすべての航空会社がターミナル1を利用している。羽田国際空港・関西国際空港から直行便が週に数便出ている。