プーケット国際空港(Phuket International Airport)は、タイのプーケット島北西に位置する国際空港である。プーケット唯一国際空港であり、アジア・ヨーロッパ各地から多くの定期便が渡航している。また、年間を通じて多くのチャーター便も乗り入れしている。滑走路は、長さ3,000m・幅47mが1本で、毎時10便ほど飛んでいる。
プーケット島とその周辺の地域は、タイ最大かつアジアきっての人気ビーチリゾート地である。プーケット国際空港はそんなプーケット島に、タイ国内のみならず世界中からやってくる観光客に対し、タイ南部地方で旅行と観光を楽しんでもらう重要な役割を担っている。1976年に開業され、90年代後半以降の観光客増加に伴い施設が拡充され、2007年には新ターミナルが増築された。建物はタイ様式を取り入れている。