シンガポール・チャンギ空港の広さは1,300ヘクタール、場所はシンガポール国内の北緯1°21'23" N 、東経103°59'28" Eに位置している。2つのターミナル、2つの滑走路が用意され、72社のエアラインが乗り入れており、シンガポール航空のハブ空港でもある。
国土が小さいため国際線のみであり、国内線は存在しない。小さな国であるため国内の航空需要は少なく乗り継ぎの客を重視しており、深夜早朝も離発着があり24時間開かれている。待ち時間も快適にすごせる空港としても有名。ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドをつなぐカンガルールートの一環としてシンガポールを経由地として利用する客も多い。
4つのターミナルを有しバジェットターミナルという格安航空会社向けに設備を簡素化したターミナルも存在し、二本の平行な滑走路を持っている。
1981年オープン以降世界中の航空・空港関係の賞を累計300以上受賞し、“Best Airport”の名前がつく賞を数多く受賞しており旅行客本位の空港ともいえる。今や大きさでは世界最大級(第7位)の空港で、設備やサービスは世界の1、2を競っている。