ワンワールド(oneworld)は、世界的なアライアンスの中ではスターアライアンスに次いで、1998年に設立された。世界を代表する14の航空会社により構成されており、世界160か国、約1,000都市へのネットワークを提供している。
2007年4月に日本航空(JAL)が加盟したことで、日本でも知名度の高いアライアンスとなった。2013年にはカタール航空が加盟し、中東へのネットワークが拡大したほか、オセアニア方面では最大規模のネットワークを持つオーストラリアのカンタス航空が加盟している。
ワンワールド(oneworld)は、航空会社の数では、スターアライアンス、スカイチームに及ばないが、加盟各社はサービスの質を重視し、その高いクオリティは、さまざまなメディアにおいて、高い評価を獲得している。アライアンスの効果として、マイレージサービス、ラウンジサービスなどのほか、乗継利便の向上にも努めており、成田空港の第2ターミナルにはワンワールド加盟航空会社が集結している。