スカイチーム(Skyteam)は2000年6月22日、アエロメヒコ、エールフランス、デルタ航空、大韓航空にて設立された。その後、2004年にKLMオランダ航空、ノースウエスト航空、コンチネンタル航空が加盟し、事実上この3社が加盟していて現在は消滅しているがウィングアライアンスとの合併となった。その後今日まで拡大を続け、現在ではスターアライアンスに次ぐ、世界第2位のアライアンスへ成長。
路線数では1,074都市、177ヶ国を結んでいる。アメリカにおいて世界最大のデルタ航空が加盟しており、有償旅客キロでは世界最大シェアを誇っている。中南米方面ではアエロメヒコが路線をカバーしている。
ヨーロッパにおいてはエールフランス、KLMオランダ航空、アエロフロートロシア航空、ITAエアウェイズなど7社が加盟しており、こちらも有償旅客キロでは最大のシェアを獲得。
アジア方面では日系航空会社の加盟は無いが、成田空港からの以遠権を利用しデルタ航空がアジア各都市へ、また大韓航空、中国東方航空などメガキャリアがアジア路線をカバーし、今後の加盟航空会社を合わせると更なる路線拡大となる。
オセアニアに加盟航空会社が無いのがスカイチームの弱点である。