燃油サーチャージとは、ガソリンの価格に追随する、航空券代金以外に、付随する料金のことを言う。別名、燃油特別付加運賃。日本では2005年よりガソリンの高騰によって、導入が始まった。
料金の指標は、ケロシンタイプジェット燃料スポット価格で、シンガポールの市場価格が目安となっている。航空会社は2ヶ月~3カ月ことにガソリンを買うため、3カ月ことに料金の改定が入る。2008年までは、値上がり傾向で一時期は、日本からヨーロッパまで3万円以上した時期もあったが、2009年には一時期無料となった。しかしそれから徐々に値上がりしている。
航空会社によって料金設定がことなっており、航空券は安いが燃油サーチャージが高いため、結果的に安くない場合もある。そのため航空券を買う際は、トータル料金で比べることが必要である。
大手旅行会社のツアーだと、燃油サーチャージ込みの料金があり、燃油サーチャージによって料金の変動がなく安心してツアーの選択ができる。