ハブ空港(airline hub、ハブくうこう、経軸空港、拠点空港)は、広域航空路線網の中心として機能する空港である。航空路線網を自転車などの車輪に例えると、車輪の輻(や/スポーク)部分が「航空路」、轂(こしき/ハブ)部分が「空港」にあたることからこの名称がついた。最近では2010年10月に羽田空港国際線ターミナルが開業したことによって、 地方空港から羽田空港経由で欧米やリゾート地へのアクセスが非常に近くなり、利便性が非常に高まった。しかも東京の大田区にあるため関東在住の旅客にも非常に便利になった。ハブ空港は航空会社ごとに異なる。
例)日本航空・全日空→成田国際空港 大韓航空・アシアナ航空→ソウルインチョン空港 キャセイパシフィック航空→香港国際空港 デルタ航空→成田国際空港・ニューヨークJFK・ソルトレイクシティ ユナイテッド航空→サンフランシスコ・シアトル・シカゴ エールフランス→パリ シャルル・ド・ゴ-ル空港 etc
上記のほか大手米系航空会社などは上記のほか、最重要ハブ空港を要塞ハブ空港(Fortress hub)と呼ばれることがある。 例)デルタ航空→アトランタ国際空港やミネアポリス国際空港など アメリカン航空→ダラスフォートワース空港 などが上記要塞空港に当たる。