3レターコード(スリーレターコード)は、任意のアルファベット3文字の組み合わせによる略記法。単に3コード(スリーコード)と呼ばれることもある。様々な業界で略記法が用いられているが、旅行業界で主に使われる3レターコードは、国際航空運送協会(IATA)によって定められた空港コードおよび都市コードがある。 空港コードは、世界中の空港全てにコードが割り振られている。成田国際空港=NRT、中部国際空港(名古屋)=NGO、関西国際航空=KIXなど。海外ではバンコク・スワンアプーム国際空港=BKK、シャルル・ド・ゴール国際空港(パリ)=CDG、トロント・ビアソン国際空港=YYZなど。
都市コードは、都市名に割り当てられたコードとなり、東京=TYO、名古屋=NGO、大阪=OSA、バンコク=BKK、パリ=PAR、トロント=YTOなどがある。名古屋やバンコクのように、基本的には空港コードと都市コードは同じだが、たとえば大阪のように同一都市内に複数の空港がある場合は、都市コード=OSA、空港コードは関西国際空港=KIXと伊丹空港=ITMのように都市と空港で異なるコードが定められている。