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バッファロー


アメリカ「ESTA」について

バッファローについて

バッファローは、アメリカ合衆国ニューヨーク州北西部に位置しており、五大湖のひとつエリー湖に接している。バッファローはナイアガラ川の始点にもなっており、あの有名な「ナイアガラの滝」となって流れ落ちており、カナダ側のオンタリオ湖に達する。
ニューヨーク州においても第2の都市の大きさを誇り、重要な工業都市であるが、アメリカ側からナイアガラの滝にアクセスする場合の拠点にもなっているので、観光的な側面も併せ持つ都市である。両者を合わせて、バッファロー・ナイアガラ地方を称されている。また、エリー湖とハドソン川を結ぶエリー運河の起点でもあり、五大湖の水上交通においても重要な都市である。
同州で最大のニューヨークシティとバッファローは約400マイル(約650キロ)以上離れている。氏名は動物のバッファローには関係なく、市内を流れる川に由来すると言われている。

バッファローの基本情報

通貨

アメリカドル

人口

29万人

言語

英語

民族

黒人、白人、メキシコ移民系など多様

面積

136km2

位置

北緯42度54分 西経78度50分

気候

真夏でも平均気温は23度程度で爽やかな気候が続くが、冬はマイナス0度を下回るひも少なくない。豪雪地帯としても知られている。

時差

マイナス14時間(日本よりも14時間遅れている) 

バッファローの旅行情報

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バッファローの歴史

バッファローの現在の市庁舎は1932年に建築された。荘厳な建物で街中でも大変目立つ存在だ。30階建てで、展望デッキからはエリー湖を含む眺望が素晴らしい。近代、バッファローの歴史は、18世紀後半に一人アメリカ人がこの地に移し住み、地元先住民と交易を始めたことに遡る。19世紀前半には、イギリス系アメリカ人が居住する村が築かれて人口を増加していった。

1808年にはニューヨーク州ナイアガラ郡(現在のエリー郡を含む)が設置され、バッファローはその郡都となった。1816年にバッファローは町(Town)に昇格し、その後1825年にエリー運河が開通すると、バッファローはニューヨーク市と水路により直結され、その商業上の価値が認められ、1832年に市に昇格するに至った。

バッファローの治安

アメリカの都市部では治安の悪化を心配する人も多いが、ここバッファローは大都市レベルでは、比較的にもかなり治安の良い都市として知られている。もちろん、夜間の単独行動や治安の悪い地域には立ち寄らないなどの行動には要注意である。

バッファロー市は、2001年USA TODAY紙の調査で「アメリカで最もフレンドリーな都市」として称されたこともある。同様に近隣のアマースト市は、モーガン・クイットノー社のアンケートで「全米で最も安全な都市」として知られるほどである。これらは、地元市民の努力に加えて、近年のダウンタウン周辺の都市再開発と医療、教育分野の育成などの行政政策が着々と実を結びつつある結果とも言える。

なお、同名の都市はアメリカ国内に多く存在するが、そのうち最大の人口を抱え、知名度が最も高い都市が、このニューヨーク州バッファローである。

ナイアガラの滝

イグルスの滝、ビクトリアの滝と並んで世界3大滝に数えられるご存知「ナイアガラの滝」には、真ん中のゴート島によって、カナダ側の国境を挟んだカナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝とに大きく二つに分かれる。アメリカ側から橋を渡っていくことができる。

バッファロー空港からの交通アクセスは様々だが、路線バス(最安で移動できるが、ターミナルの乗換えなど時間が掛かる)、シャトルバス(バッファロー空港から所要約45分間)、ナイアガラ・エアーバス(インターネットでも予約可能)、タクシー(最も高く$80前後掛かる)などが一般的である。

ナイアガラの滝のカナダ側に行くには、カナダの入国、通関手続き、乗り継ぎの待ち時間を考慮しなければいけないので、ぜひ時間に余裕を持ってプランを立てたい。

バッファローの交通

バッファローは陸空ともに交通の便が発達している。バッファロー市のゲートウェイはバッファロー国際空港である。アメリカ国内線のみならずカナダからも多くの便が離発着している。

ナイアガラの滝へも空港発着のシャトルバスやタクシーなどを利用するも多い。バッファローのダウンタウンには長距離バスのターミナルがあり、クリーブランド・ニューヨーク・ボストンなどの主要都市を繋いでいる。また、同州最大の都市ニューヨークには遠距離列車レイクション・リミテッド号で行くことができ、ビジネスや観光の需要も高い。

市内の公共交通には、Niagara Frontier Transportation Authority (NFTA)という会社が運営する地下鉄とバス(ちなみにバッファロー・ナイアガラ国際空港もこの会社の運営)があり、いずれも運行は時刻表通り正確な時間で運行されている。

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