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大連


大連について

大連は遼東半島の最南端に位置し、三方を海に囲まれている北方最大の港湾都市である。また、海を隔てて山東半島を臨む。
整備された空港、各都市を結ぶ電車網、市内バスの交通機関が進んでおり、東京からの飛行時間は約3時間、大阪からは約2時間30分となっている。そして、大連周水子国際空港から市内までは、タクシーで約25分と日本から身近で観光やビジネスが盛んである。
「北方の真珠」、「北方の香港」と呼ばれる大連は、中国東北部では最大の港湾・商業都市で貿易、工業、観光都市として発展している。
1898年に帝政ロシアの租借地として7年間、日露戦争後の1905年、ポーツマス条約により日本に租借権が譲渡され、その後1945年まで続いた。
ロシアと日本のクラシックな文化が入り混じる一方、近代的な高層ビルが建ち並ぶ光景は言い尽くしがたい魅力的な都市である。

大連の基本情報

通貨

元(CNY)

人口

約613万人(2008年現在)

言語

漢語(北方語、客家語等)、共通語は漢語標準語

民族

漢族、満族、回族と朝鮮族など

行政区画

6区3市1県:市内4区(西崗区、中山区、沙河口区、甘井子区),郊外、北方3市(旅順口区、金州区、瓦房店市、普蘭店市、庄河市、長海県)

面積

1万2,574平方キロメートル

位置

北緯38度43分から40度10分、東経120度58分から123度31分にあり、 中国東北遼東半島の最南端にある。

気候

大連は温帯半湿潤のモンスーン気候で、海洋性気候の特徴も併せ持っている。冬は厳寒ではなく、夏も酷暑ではないが、四季ははっきりしている。冬には季節風は吹くが、夏は日本と比べて湿度が低く過ごしやすい。年間平均気温は10.5度、年間降水量は550~1000mm。

時差

日本との時差はマイナス1時間 中国の方が遅れている。夏時間はない。

大連の旅行情報

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大連へのアクセス

日本から大連へは、成田空港、関西空港からだけでなく各地方からも直行便が運航している。成田からは日本航空・全日空・中国国際航空・中国南方航空が、関西からは全日空・中国国際航空・中国南方航空が、名古屋、札幌、富山からはそれぞれ中国南方航空が、仙台からは中国国際航空が、福岡、広島からはそれぞれ中国国際航空・中国南方航空が、岡山からは中国東方航空が直行便を運航している。航空会社により運航曜日は異なり、特に地方発になると週に数回のみの運航という航空会社もあるので渡航の際は注意が必要だ。中国系の航空会社であれば、もちろん中国国内線も数多く運航しているので、わざわざ成田や関西空港まで出てこなくても大連を経由して中国各地への移動をスムーズに行うことができる。 またいづれの航空会社も新規就航の目処が具体的にたっているわけではないが、東京の都心から近くて便利な羽田空港と大連の間に直行便を開設しようとする動きもある。

大連の空の玄関口

大連市中心部から北西へ約10kmの距離にある国際空港(Dalian Zhoushuizi International Airport)である。
1905年に日露戦争が終結し、大連は日本の租借地となる。その最中に旧海軍の周水子飛行場として開港した。「周水子」という名前は、この地名が周水子というところに由来している。
空港から大連市内方面への交通手段は、空港リムジンバス、路線バス、タクシーがある。
空港リムジンバスは、到着便に合わせて運行するミニバス。空港から五一広場、勝利広場などを経由して、人民路まで運行している。所要時間は約40分だが、渋滞などによって、延着する場合もある。
路線バスは、空港を出て南へ徒歩10分程度の「機場」バス停から乗車する。「機場」バス停から701路などで市内へ行くことができる。タクシーは主要な交通手段である。漢字で書いた行き先を提示するとスムーズである。
乗車方法は日本と同じだが、メーターが倒されているか必ず確認が必要。また、白タクには注意が必要である。
市内中心部までは、約30元が目安である。

大連の観光スポット

大連中心にある中山広場。帝政ロシアがパリをモデルにした、放射状のロータリー中央にある広場。
緑が多く、散歩する人や運動する人など、市民の憩いの広場となっている。噴水が置かれた広場を中心としてロシア風建築や日本に関わりの深い建造物が建ち並ぶ。広場正面にある中国銀行の建物は大連のシンボル的存在である。
星海公園は、大連郊外にある変化に富んだ海岸線に散在する海浜公園の1つ。大連を代表する海水浴場の1つであり、水がきれいで遠浅のため、夏には1日に10万人もの人出で賑わう。
老虎灘公園は、星海公園の静かな海とは対照的に、入り組んだ深い入江の岩礁や断崖に白波が砕ける風景で人々を魅惑している。黄海に沈む夕日の美しいことでも知られる。
大連港は、大連湾の西南部にある1898年建造の国際貿易港。世界140カ国と貿易関係を結び、貨物の取扱量は年間に約7,000万t。旅客ターミナルも設けられ、天津、上海、青島などへ向かう海の玄関口ともなっている。

大連のグルメ

大連といえば、港湾都市であるため、まず新鮮な魚介類がお勧めである。また、餃子もお勧めとなっている。その他、日本のしゃぶしゃぶに似た火鍋は一般的な食事となっている。
勝利広場地下1階やショッピングセンターのファーストフード店は種類も多く、気軽に食べることができ、お勧めである。また、日本食も多く、中国食に飽きた場合に、利用する上では重宝する。

大連の歴史

魏晋時代には三山、唐代には三山浦、明清時代には三山海口、青泥?口とそれぞれ呼ばれた。1880年代に清朝が大連湾北岸に砲台を築き、都市が形成され始めた。日清戦争後の1898年、三国干渉の代償として、清から大連、旅順などを租借したロシアが、「ダーリニー」(ロシア語で「遠い」)と名づけた。
その後、日露戦争により1905年のポーツマス条約により日本に租借権が譲渡された。日本はロシア名のダーリニーと発音が似ていることから中国語の地名「大連」を都市名として採用した。
日本は、大連を貿易都市として発展させるため、インフラの整備を続行した。それにより、アスファルト舗装の道路や、レンガなどの不燃建築物が建ち並ぶ町並みとなった。
第2次世界大戦末期に、ソ連は大連を占拠した。戦争終結後も中ソ友好同盟条約に基づき大連港などを管理下においた。中華人民共和国へ返還されたのは、1951年のことであった。
1951年に旅順市を合併し、旅大と改称したが、1981年に大連へ戻している。1990年代から中国東北部の中でも改革開放経済のもと、目覚しい発展を遂げている。

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