デンパサールの特徴
デンパサールはインドネシアの1万7,000以上もの島々からなるバリ島の南部にある東京都の約2.6倍の面積をもつバリ島はイスラム教徒が多いインドネシアの中では、バリ島はヒンドゥー教徒が多数を占める。
神々の楽園と称されるほどリゾートとしての魅力を備えておりダイバーやサーファーに人気のビーチや、リゾートの滞在に適したホテルやヴィラなどの宿泊施設。日本でも女性に人気のバリエステを楽しむことなどが出来る。
デンパサールの空港(ングラライ国際空港,Ngurah Rai Airport)は、デンパサール市内から南に約13kmに位置する国際空港で、所要時間はタクシー又はシャトルバスで約30分程度の場所にある。
ウブド
バリ島の中部に位置するウブドはガムラン音楽やバリ舞踊、バリアートなどバリの伝統文化の中心として有名。ガムランとは、青銅などで出来た楽器で演奏されるインドネシアの伝統的な合奏音楽で、神秘的な音色とリズムに心が癒される。またウブドにあるネカ美術館は大小6つの展示棟があり、インドネシア人画家やバリ島にゆかりのある外国人芸術家の作品が展示されている。伝統的なバリの絵画から現代作品など見ごたえのある作品が数多く展示されている。展示作品のほとんどに日本語の解説がついているのもうれしい。
タナロット寺院
バリ島の中西部の海岸にある海に囲まれた巨大な崖の上に立つ寺院で、日本のみならず世界中の旅行者が訪れる観光スポット。まるで海に浮かんでいるように見える寺院は夕日を背に受けた姿が印象的でサンセットをみるツアーが有名で、干潮時には陸続きになるため歩いて渡ることもできるようになる。16世紀にジャワからやってきた僧侶たちによって建設されたという。また、海岸にある洞窟には寺の守り神といわれる海蛇の巣があり、お布施を支払うと拝観することができる。
キンタマーニ高原
キンタマーニ高原はバリ島東北部の標高1,717mのバトゥール山とその周辺の高原地帯で、 景勝地して知られている。高原から見るバトゥール山と「バリ島の水がめ」といわれるバトゥール湖が大パノラマが絶景になっている。バトゥール山は1917年と1926年に大噴火を起こした活火山で今もバトゥール山の山肌には黒々とした溶岩流の後が残っている。キンタマーニ高原の高台にはたくさんの展望レストランや宿泊施設もあり、バトゥール山のトレッキングツアーなどがある。また、バトゥール湖の湖畔には、トヤ・プンカ温泉やバリ・アガの村トルニャンなど観光スポットもある。