アメリカ合衆国アラスカ州「フェアバンクス・ノース・スター自治町村 (Fairbanks North Star Borough)」にある中心都市。 アラスカ州第2の都市(1番はアンカレッジ)で、アラスカ内陸部で は最大の都市となる。
偉大なる大地アラスカの「黄金の心臓( Golden Heart City )」を自負するフェアバンクス市は、まさにアラスカの中央に位置し、マッキンリー山を擁するアラスカ山脈が南に、そして遥かに北にはブルックス山脈がそびえるが、大河ユーコンの支流タナナ川と チェナ川流域にあって、町は平野にゆったりと広がり、樺やエゾ松の森となだらかな丘陵地が雄大な景観に優しさを加えている。この地は北半 球で最も明るいオーロラが見えるところで、晴れれば85- 90%の確率でオーロラ観測ができる。アラスカ州立大学地球物理学研究所のオーロラ研究は世界的に有名である。