フランクフルトの観光スポット
レーマー広場
街のシンボル、旧市庁舎のレーマーを始め、ニコライ教会やパウルス教会、ローマ浴場、大聖堂などの歴史的建造物などが周囲を取り囲む石畳の広場。
パウルス教会(Die Paulskirche)
ドイツで最初の国民議会(1848/49年)が開かれた場所で、ドイツ民主主義のシンボルになっている。
フランクフルト動物園(Zoo Frankfurt)
市の中心にあり、世界の動物園の中でも最古の一つに数えられている。屋外及び他に類を見ない独特の動物館に、総数500種類、4,500匹以上の動物がいる。
パルメンガーデン(Palmengarten)
世界中から集められた植物の楽園。毎年6月にはバラと光の祭典が開かれる。
マインタワー(Main Tower)
一つは正方形で高さ170メートル、もう一方は丸く、高さ199.5メートルで、非反射ガラスを使った高層ビル。
ゲーテハウス(Goethehaus)
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテはこの両親が住んでいた家で生まれた。18世紀中期の上流階級の生活ぶりがうかがえる家です。
メッセ(フランクフルト見本市)
メッセは、13世紀から続く書籍見本市と、国際モーターショーで知られるフランクフルトの見本市会場で、
複数の建物で構成され、高さ256mのタワーがフランクフルトのシンボル的存在になっている。
シュテーデル美術館/市立美術館(Stadelsches Kunstinstitut/ Stadtische Galerie)
ドイツで最も重要で有名な美術館の一つである。
ユダヤ博物館(Judisches Museum)
フランクフルトのユダヤ人社会の歴史と社会的、宗教的生活を紹介している。
フランクフルトのイベント
フランクフルトは世界で最も古いメッセ会場である。
今日このメッセ会場では、年間約50の展示会とメッセが開催され、
合計4万の出展者が参加し、1,500万人が訪れている。
アンビエンテAmbiente
アンビエンテは“ダイニング、リビング、ギヴィングDining, Living und Giving”の国際メッセである。
毎年90ヶ国から約14万人の業界関係者が訪れている。
住まいの装飾品、テーブル食器、贈答品、宝石、そのほか数々のインテリア関連製品を紹介している。
アウトメヒャニカAutomechanika
アウトメヒャニカは、車の国際的にリードしている部品と付属品分野の主要メッセである。
2年に1度秋に開かれ、16万人以上の来訪者を数え、72ヶ国から約4.500の出展者が参加している。
工業と商業部門の国際的な代表者のほか、多くのドイツの修理工場経営者が訪れている。
フランクフルト・国際ブックフェアFrankfurter Buchmesse
フランクフルト・国際ブックフェアは、本、漫画、雑誌、新聞、地図、カレンダー、芸術を5日に渡って紹介している。
毎年10月に開催され、101ヶ国から7.200の出展者が参加し、約28万人が訪れている。
専門情報のための特別メッセや文化イベントなど、多くの催しがメッセ開催中に行われている。
フランクフルトのフェスティバル
近現代的なビルが立ち並ぶ新市街と中世の趣を残す旧市街が共存する街、フランクフルト。その新旧の文化が絶妙に入り混じっている街で、一番の賑わいをみせるイベントは、毎年恒例のクリスマスマーケット:「ハウフトバッフェ(Hauptwache)」である。
観光地にもなっているレーメ広場で開催されるこのクリスマスマーケットでは、体の温まるホットワイン「グリューヴァイン」や地元の名物であるリンゴ酒などを味わうこともできる。またアーモンド菓子、手作りの木製おもちゃ、ろうそくなどを売る露店が200軒ほどひしめき、クリスマスの買い出し客でごったがえしている。吹奏楽隊による教会の塔からの演奏も楽しみの一つである。
またこの時期になると、世界各国からこのクリスマスマーケットを見に来る観光客も多い。フランクフルトのイベントはこの他に、毎年8月最後の週末に開催される、博物館河岸祭りや毎年6月に開催されるオペラ座広場祭などがある。特に博物館河岸祭りには3日間で300万人以上ものひとがこのお祭りにやってきて、マインツ川両岸の8マイルにも及ぶ、舞台や演出などの芸術家のパフォーマンスや、教会のコーラスやオルガン演奏、また世界中から集まる寸劇やバラエティー、音楽パフォーマンス、ドラゴンヨット競争などを楽しむことができる。