ルクソール(Luxor)は、エジプトの都市でカイロの南約600kmに位置し、古代エジプトの都テーベがあった場所であり現在も数多くの遺跡が残っている。
街はナイル川によって東岸と西岸に分かれ、ナイル川の東岸には、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物があり、西岸には王家の谷や王妃の谷など死を象徴する建物がある。
王家の谷にあるツタンカーメン王の墓は有名であり、市内にある遺跡の多くが古代都市テーベとその墓地遺跡 として世界文化遺産に登録されている。
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ルクソール(Luxor)は、エジプトの都市でカイロの南約600kmに位置し、古代エジプトの都テーベがあった場所であり現在も数多くの遺跡が残っている。
街はナイル川によって東岸と西岸に分かれ、ナイル川の東岸には、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物があり、西岸には王家の谷や王妃の谷など死を象徴する建物がある。
王家の谷にあるツタンカーメン王の墓は有名であり、市内にある遺跡の多くが古代都市テーベとその墓地遺跡 として世界文化遺産に登録されている。
エジプトポンド(EGP、LE)
49万人
公用語はアラビア語、他に英語、フランス語
アラブ人
416平方キロメートル
北緯25度41分 東経32度39分
ルクソールでは雨がほとんど降らない。5月-10月の夏季は40度を超える日が多く日差しが強いが、乾燥しているので蒸し暑くはない。
日本との時差は-7時間。サマータイム期間は-6時間。
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カルナック神殿(Karnak Temple)
市街地から北に約2kmにあるエジプトで最大規模を誇る神殿である。中心部には約600m四方の壁に囲まれたアメン大神殿があり、第1塔門に向かう参道には左右にスフィンクスが並んでいる。敷地内には134本の石柱が並ぶ大列柱室やオベリスク、葬祭殿などが建っている。少し離れて南に「ムト神殿」、北に「メンチュ神殿」がある。
ルクソール神殿(Luxor Temple)
市街のほぼ中央ナイル川河畔にある神殿跡である。カルナック神殿の中心を形成するアメン大神殿の付属神殿として建てられたもので、参道はカルナック神殿同様にスフィンクス像が両側に並んでおり、かつてはカルナック神殿との間3kmを結んでいた。第1塔門にはラムセス2世の座像が2体と1本のオベリスク、1対の立像がある。オベリスクは元々左右2本ありましたが、右側の1本は1833年にフランスに寄贈され、現在パリのコンコルド広場に立っている。
王家の谷(Valley of the Kings)
ナイル河から西に約4kmにある紀元前17世紀から紀元前11世紀に至る新王国時代の王たちが眠る墓である。王家の谷は、東西に分かれていて東の谷に58基、西の谷に4基の墓が確認されている。最大のものはラムセス3世墓で、1922年には有名なツタンカーメン王の墓が未盗掘の状態で発見された。
王妃の谷(Valley of the Queens)
王家の谷から南西に約1.5kmにある第19王朝以降の王族や貴族の墓である。王妃の谷の中で最も有名なのは「ネフェルタリ王妃の墓」で、アメリカのゲッティ財団の援助を受け、1988年から1993年にかけてイタリア人パウロ・モラ夫妻が修復し、1995年から一般公開されている。
ハトシェプスト女王葬祭殿(Hatshepsut Temple)
王家の谷の東側にある切り立った断崖を背に建った紀元前1500年頃にエジプトで最初の女王となったハトシェプストのための葬祭殿である。3階建てで各階が広いテラスを持ち斜路で結ばれている。2階テラスにはハトホル女神の礼拝所があり、その隣には女王が行ったブント国との交易を描いたレリーフが残っている。
ナイル川の恩恵がもたらす豊富な農作物、地中海で獲れる新鮮な魚介類などたくさんの食材がり、体表的な料理は、以下のものがある。
シシカバーブ
マトンを串焼きにしたもので、香辛料が利いていてマトンの臭みがなく食べられる。
ゴスバレイヤ
油で揚げた白身魚にトマトソースをかけて、オーブンで蒸し焼きにした料理である。
エイシ
エジプトのパンでナンに似ている。中は空洞になっていて色々なものを挟んで食べる。
メインストリートのエル・ムハッタ通りやみやげ物店のアーケード街で買い物ができる。スパイス、香水、金細工、銀細工やその他宝飾品、レザー製品、ガラス製品などの 高品質なお土産が安く購入できる。ただし、購入する際は価格交渉が必要である。
お水
エジプトでお腹を壊す原因のほとんどがお水と言われているのでエジプトの生水・水道水は飲んではいけない。
氷入りの飲み物
生水を飲まないのは当たり前だが、「氷」も水道水から作っているので頼んではいけない。
料理
加熱してある食材であたる可能性はほとんどないが、生野菜には洗った水が付いていたり加熱殺菌されていないので、お腹を壊す確率が高くなる。
トイレ
遺跡のトイレも含め、ほとんどが水洗トイレとなっているがトイレットペーパーが設置されていないことが多いので自分でティッシュを用意する必要がある。