ena(イーナ)の海外/国内格安航空券予約

24時間パッとカンタン、スグ買える ena(イーナ)の海外/国内格安航空券予約

         


ポーランド


ポーランド旅行の世界遺産

ポーランドには、全部で11もの世界遺産がある。その中の一つ、「アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所」は、二度と同じ過ちが起こらないと願いを込めて負の世界遺産として認定されている。ここは、第二次世界大戦中の1940年~1945年にかけて、ナチス・ドイツによって虐殺されていた収容所である。
当初はポーランド人政治犯虐殺の場として利用する予定だったが、ソ連軍の捕虜、ジプシー(少数民族ロマ)、反ナチスの活動家などの人々をここへ送り始めた。そして、ドイツ占領下のユダヤ系の市民を大量虐殺する場所と化していった。150万人以上がここで犠牲になったといわれている。
オシフィエンチム市(ドイツ語:アウシュヴィッツ)が選ばれた理由は、「ヨーロッパの中心に位置し、交通の便が良い」「工業に欠かせない炭鉱や石炭の産地が隣接する」「増設していけるくらいの広い土地がある」「周囲の住民から施設を隔離できる」など、広い範囲でドイツ占領下および関係の国々から膨大な数の労働者を集め、戦争に欠かせない物資の生産を行うのに適しているからである。
ドイツ統治下の各地より運ばれていた被収容者は、「労働者」「人体実験の検体」「価値なし」などに分けられ、価値なしと判断された人は殺された。労働者として判断された被収容者は、「道路の舗装工事などの労働」「戦争のための資材・兵器などの生産、収容施設の維持・管理」「所内で死亡した被収容者の処分」「他の被収容者の監視」の主に4つに分かれて働いていた。彼らの住環境は劣悪で、食事も少しで、不衛生な環境による伝染病や栄養失調による死者もいたという。
過酷な労働が強いられた揚句、銃殺や絞首台での処刑が行われてきたが、もっと能率的な虐殺をしようと毒ガスで大量虐殺をし始めた。遺体は全て焼却され、灰にされた後は川に捨てたり、肥料として使っていた。ソ連に解放された後は、この収容所は後世への教訓のために保管することが決定し、博物館として設立された。中には、当時の様子を再現した模型や写真、遺留品や虐殺された場所などがある。ここへ一番多く訪問するのはドイツ人で、保存の費用を一番多くだしているのもドイツである。加害者であるドイツ人は過去に犯した罪に正面から向かい合ってい、過ちを二度と起こさないようにするために訪れているのだろう。

ポーランド旅行の格安航空券

ポーランド旅行への航空券はこちらをおすすめ!

※記載している情報は予告なく変更される場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

ポーランド旅行
格安航空券を検索する
出発地
目的地
ヨーロッパ - ポーランド
日本出発日(往路)
現地出発日(復路)
★さらに絞込みができます。
航空会社
座席クラス
人数
大人  人   子供  人

10人以上の方はこちらから

検索する

航空券+ホテル・セット割で検索する


上部へ戻る