台北は、第2次世界大戦の日本敗戦により放棄された後は中華民国政府の統治下におかれ、さらに国共内戦により中華民国政府が大陸を追われると政府は台湾に移り台北を臨時首都とした。現在も形式的には中華民国(台湾)の臨時首都だが、実質的には台湾本土化した国家の首都となっている。
台北は政治や経済、文化、物流の中心であり、台湾最大の都市である。
高層ビルが建ち並ぶ表通りは、車やバイクが激しく行き交っており、街を歩く人々の声も賑やかであり、まさに喧騒の大都市と言うイメージどおりである。
1つ裏通りに入ると、露天が並ぶ昔ながらの路地があったり、古い廊が残されていたりと新旧がうまく入り交じっている興味深い都市でもある。