ドバイはアラビア湾(ペルシャ湾)の南岸に位置し、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する7つの首長国のひとつである。
7つの首長国の中でアブダビ(Abu Dhabi)首長国の次に大きな首長国である。
ドバイ市は、ペルシャ湾に通じる水路「ドバイ・クリーク」の両岸に位置し、水路を挟んで、市の北側のデイラ地区と南側のバール・ドバイ地区に分かれている。
それぞれの地区に立派なモスク、賑やかなスーク、官庁街、ショッピング・モール、ホテル、商業ビル、銀行、病院、学校、アパートや住宅がある。
ドバイ市はUAEで最も重要な港であり、商業都市である。
超近代的な建造物の建設が続き、ガラスを多用した高層ビル群や上品で機能的なモダン建築物の数々、ドバイのスカイラインは常に変化している。
市街地を一歩外れるとそこは人の暮らしもまばらな砂漠地帯、砂漠の植物の世界が広がっている。
ドバイの飲酒は、ホテル内のレストランやバーでは認められているが、ホテル以外の場所ではたとえレストランでもアルコール飲料を供することは禁じられている。
写真撮影は、通常、観光客が写真を撮ることは許容されているが、ムスリムの女性を許可なく撮影することは大変に無作法なこととされている。
ムスリムの男性を撮影するときも事前の許可を得ることが望まれる。一般的に、政府及び軍事機関の建物を撮影することは禁じられている。