聖アントニオ祭
聖アントニオ祭は、ポルトガルの港町であるリスボンで行われる伝統のお祭りで、初夏を告げる風物詩として広く親しまれています。漁師たちが大漁を願い、お祭りの名物料理はイワシの炭火焼であることから、別名「イワシ祭り」とも言われています。
また、愛の守護者である聖アントニオにちなんで、カップルや恋愛成就を願う男女にとっても重要なイベントとなっており、ポルトガルではバレンタインデーをしのぎます。祭りはリベルダーデ通りを中心に12日の夜に頂点を迎え、深夜まで盛り上がります。
また、愛の守護者である聖アントニオにちなんで、カップルや恋愛成就を願う男女にとっても重要なイベントとなっており、ポルトガルではバレンタインデーをしのぎます。祭りはリベルダーデ通りを中心に12日の夜に頂点を迎え、深夜まで盛り上がります。
国
ポルトガル
都市
リスボン
時期
毎年6月12日(前夜祭)、13日(当日)
合同結婚式
祭りの日にリスボンのカテドラルで結婚式を挙げると、費用を市が持ってくれる(限定16組の抽選)
仮装パレード
リスボンの地区ごとにチームがあって、きらびやかな衣装に身を包んで音楽に合わせ踊りながら行進します。
イワシ消費量
正確な消費量は定かでありませんが、イワシの消費量が最大になる1日であり、また値段も最高値となります。
ポルトガルの祝日
キリスト教に関係する祝日が多く、聖アントニオりもその一つです。
マンジェリコ
思いを寄せている人へ、マンジェリコと呼ばれるバジルの鉢植えを送る習慣があります。
かぶりもの
ハゲたカツラだったり、いわしのかぶり物だったり、毎年ユニークなかぶり物が無料で配られます(個数に限りあり)。