ニュピ
インドネシア、バリ島にて毎年3月下旬頃(年によって開催日異なる)に行われ釈迦暦の新年を祝うニュピ祭は、西暦の新年よりも盛大にお祝いされる、インドネシアの中でも最大級のイベントになります。
ニュピの前々日にはムラスティという寺院に安置されているご神体を川や湖へ運び、前日はお払いの儀式ムチャルやオゴオゴと呼ばれる張りぼてをつくり村を歩きます。
ニュピ当日はバリ島内における交通機関を一切遮断し、空港はトランジットのみ許可され、船の港なども閉鎖されます。観光客を含む、バリ島内にいるすべての人の外出が禁止され、家や宿泊施設にて静かに瞑想、祈りをささげて過ごします。
国
インドネシア
都市
バリ島
時期
毎年3月下旬頃
交通機関情報
ン・グラライ国際空港ではトランジットのみ許可されており、そのほかは就航が全面的に禁止。船舶などすべてにおいて閉鎖をして一切の運行サービスが禁止となります。
開催時間
その年の開催日午前6時か翌日の午前6時まで
ニュピの行動制限
バリ島内にいるすべての人々(観光客含む)に適用され、緊急を要する案件以外の外出を一切禁止となる。観光客は宿泊施設での滞在が余儀なくされます。
ニュピの前後の行事
ニュピ、前々日に行われるムラスティ、前日に行われるティルムならびにオゴオゴと呼ばれる人形の行進があります。ニュピ開始から終わりまでは瞑想と祈りで一日を過ごします。
ドレスコード
パレード参加者は正装が必要、見学のみであれば普段着でも問題ありません。
バリ島との時差
日本時間マイナス1時間