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オーシャンビューとは、海が見えるホテルまたは客室のことを意味します。言葉のイメージからして、「海が目の前に広がる部屋」と思い込んでしまう方も多いかと思いますが、客室の供給者側であるホテルや旅行業界では通常、少なくとも部屋の「どこかからは海が見える部屋」、という幅広い解釈でこの言葉を用いますので、この認識のギャップにまずは注意したいところです。
ちなみに部屋の窓の正面に海が見える部屋はオーシャンフロント、ベランダやラナイ(バルコニー)などからチラッと海が見える程度の場合はパーシャル・オーシャンビューと言うように、一言でオーシャンビューと言っても様々な種類があり、またホテルにより言葉の使い分けもまちまちです。
オーシャンビューだからといって期待してホテルにチェックインしたら、ほとんど海は見えなかったという事もありますので、オーシャンフロントが確約されていない限りは、あまり眺望を期待しないほうが良いかもしれません。
その名の通り、主にハワイやグアムなど、世界各国のビーチリゾートのホテルに多い部屋タイプです。中でも日本人に広く馴染みのあるハワイを例に取れば、何といってもワイキキビーチの目の前にある高級ホテル、「ハレクラニ」、「カハラ・リゾート」、「ロイヤルハワイアン」、「モアナサーフライダー・ウェスティンリゾート」、「シェラトン・ワイキキ」などが有名です。ホテルの部屋から見える景色はいずれも素晴らしく、きっと満足できることでしょう。
カップルや家族連れも含め、とにかく海が好きな方にオススメですが、これらのホテルでは海の眺望が客室の価値に直結する為、海の見え方により室料に大きな価格差があるのも事実です。
とはいえ、せっかく海のあるリゾート地に来たのなら、ぜひ窓一面に海が広がるオーシャンフロントの部屋に泊まって、波の音を聞き、海風を感じながら、リゾート気分を十二分に味わってみてはいかがでしょうか?
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