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スパリゾートとは、温泉関連機能とレジャー機能が複合した施設を指し、一方、温泉ホテルは、温泉地に立地するホテルを総称する名称ですが、実質的な意味においての両者の線引きは非常に曖昧なところです。
スパリゾート(SPA RESORT)という名称は世界的に使われているのに対し、「温泉ホテル」は主に日本国内のホテルに限って呼んでいるのが現状でしょう。言葉の意味からすれば、日本の主要温泉地の大型ホテルなどは実質的には「スパリゾート」と言ってもよいような気がしますが、ホテル自らが「スパリゾート」を名乗る例は、福島県の「スパリゾート・ハワイアンズ」など、日本ではごく少数です。
いずれも、温泉・鉱泉の効能による療養・保養にその需要の端を発しているという共通点はあるものの、スパリゾートの方は更に派生して、温泉・鉱泉そのものでなくても、入浴や各種マッサージなどを組み合わせて心身を癒す、いわゆる「ヒーリング」として機能するサービスまたは施設を有しているホテルなどは、世界的に見てもスパリゾートを名乗っている例が多く見られます。
日本でならいざ知らず、海外に行ってまで温泉に入りたくないという方も多いかも知れませんが、世界には以外に多くの有名な温泉地があります。長期滞在の旅行など旅程に余裕がある方は、一度足を伸ばしてみてはいかかでしょうか。
世界的に有名なスパリゾートは、なんといってもドイツの「バーデン・バーデン」。シュヴァルツヴァルト(黒い森)に隣接する保養地で、その歴史は古く、古代ローマ人によって開発され、18世紀頃から保養所として発展。温泉医療施設の他、社交場、カジノ、競馬場など充実した施設を有する国際的な保養都市です。
他にも温泉地という事でいえば、ヨーロッパではチェコの「カルルスバード」、スイスの「サンモリッツ」、フランスの「エクスレバン」など、近くアジアではマレーシアの「ポーリン温泉」、台湾の「新北投(シンペイトウ)温泉」、韓国の「儒城(ユソン)温泉」など、日本以外にも数多くの温泉地が存在します。日本とは異なる地質から湧き出す各国の温泉。ぜひ一度、日本の温泉との泉質の違いを体感してみてはいかかでしょうか。
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