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エンテベ


エンテベについて

ウガンダ共和国の中南部に位置し、ヴィクトリア湖に面している都市。世界で3番目に大きいヴィクトリア湖を一望できるきれいな砂浜や、首都のカンパラとも35kmと近いことからカンパラで働いている人の週末のリラクゼーション・スポットにもなっている。1年を通して過ごしやすい気温だが、食べ物や飲み物は寄生虫や細菌が感染している可能性もあるので生で飲食しないこと。また、湖や川にも皮膚を通して感染する住血吸虫が生息しているので、手や足を水に触れさせないよう気をつけること。これ以外にも、蚊を媒体にする伝染病もあるので予防や衛生には十分注意した方が良い。

エンテベの基本情報

通貨

ウガンダ・シリング

人口

62,971人(2005年現在)

言語

英語、スワヒリ語

民族

ガンダ族、トゥワ族、アチョリ族、へマ族

行政区画

ワキソ県

面積

2,704km2(ワキソ県)

位置

ウガンダ中南部

気候

1年を通して雨季と乾季が交互に来るが、南部に属するエンテベは他の地域と比べて年間を通して雨が多い。

時差

日本-6時間

エンテベの旅行情報

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エンテベの空の玄関口

エンテベ国際空港は、ウガンダに唯一ある国際空港だ。しかし、それよりもこの空港の名を世界に知らせた出来事がある。それは、1976年にハイジャックおよび、イスラエルによる人質奪還作戦の舞台となった場所ということだ。1976年6月27日、ギリシャを離陸した飛行機は、何もなければフランスのパリへ到着していた。しかし、2人のパレスチナ解放人民戦線(パレスチナの独立運動組織)と、2人の西ドイツテロリストによってハイジャックされてしまった。彼らの要求はただ1つ「イスラエルで服役中のテロリストを40名釈放しろ」だった。彼らはユダヤ人とイスラエル人以外を解放したが、要求は延々と変わらず、7月3日まで硬直状態が続いた。その後、イスラエル軍の攻撃によりテロリストは捕まった。3名の人質の命を犠牲にして。その後、その際に使われたターミナルは取り壊され、新しく再建されたという。首都カンパラからも近いこの国際空港は、今ではセキュリティーもしっかりされて、他のアフリカの都市に比べても凶悪犯罪は少ないにしても、それでもまだまだ注意することが必要だ。出迎え者と偽って来訪者を車まで連れて行き強盗をするというケースも見られるので、来る際は、予め迎えに来てくださるかたの名前や特徴を知っておこう。

エンテベのグルメ

エンテベの一番よく食べるおやつといったらサモサだ。小麦粉から作られる生地はパリパリに揚がり、生地の中は、ジャガイモやグリンピースなどを混ぜた具、牛肉、鶏肉などさまざまな種類に香辛料を混ぜるのだが、どれもおいしい。また、チャパティといった薄いクレープのような食べ物もおいしく、野菜や卵を巻いて食べてもおいしい。また、マトケという青バナナを茹でて潰した料理も有名だ。生のマトケは、キュウリのような味だが、茹でるとマッシュポテトのような味になる。茹でるとそこまでクセがなくなるため、トマトソースやピーナッツなど味の濃いソースにピッタリになる。また、地元の人は高価なため食べることは少ないが、ティラピアやナイルパーチというヴィクトリア湖の生態系を崩した外来種も市場で売っていてレストランなどで食べることができる。そんな魚を食べるのは複雑かもしれないが、巨大淡水魚を食べれる機会はそうそうないだろう。

チンパンジーの生息する島

ヴィクトリア湖内のエンテベ近郊の島には、「Ngamba Island Chimpanzee Sanctuary」というチンパンジーを保護している島がある。ここには、エンテベを始めヴィクトリア湖に接している国々出身のチンパンジーが2007年現在約40匹生息している。ここは、1988年にウガンダ政府が自ら設立した保護区で、ほとんどの援助をイギリスしてもらい、チンパンジーのための研究や保護が行われている。以前は、国立公園や他の島で行われてきたが、チンパンジーの数が増えてきたため、場所を移動することになった。チンパンジーを保護することになった理由は、密猟などで不法に飼われていたチンパンジーを自然に戻すということと、チンパンジーの絶滅危機が近くなっているからということがあげられる。チンパンジーを保護する上で、島の環境問題も徹底されている。島には、スタッフ以外にも観光客が見学にくるので、彼らにたしての島での環境保護、例えばゴミ分別などの注意が細かくさせれている。エンテベからボートで45分ほどで着けるこの島では、自然の生活に戻ろうと奮闘しているチンパンジーがたくさん生息している。その生態系を観察してみるのはいかがだろうか。

エンテベ動物園

エンテベ国際空港から約5kmという空港から近距離にエンテベ動物園(ウガンダ野生動物教育センター:UWEC)がある。半人工・半野生の動物園で、間近で動物を見ることができる。国立公園や自然はたくさんあるが、実際動物を見れるのは動物園しかない。入場料は日本円で約1000円であり、ウガンダに生息している野生動物を中心に飼育展示をしていて、地元の動物や自然環境を守るための教育活動に重点を置いている。密猟や親の死亡で孤児になった、または負傷した動物も保護して育てている。そのため、エントランスでは「UWECは動物園ではなく教育センターである」というパネルが設置してある。ここの動物園は、動物に対して広大な敷地を設けている。そのおかげで、園内にいる約40種類の動物たちはのびのび生活し、観光客は野生の姿を見ることができる。個々の動物で分けているのではなく、1つの敷地に何種類かの動物がいたり、園内では野生のサルが飛び回ったり、植物もジャンクルのようであったり、エンテベ動物園だからこその空間がある。しかし、ウガンダでは獣医師になるためには大学で獣医学を学んだあと、国家試験に受からなければならない。その過程も大変だが、ウガンダで獣医学が学べる大学は1つしかない。それ故ウガンダ国内で野生動物専門の獣医師は10人もいないようだ。UWECにも獣医師は1人しかおらず、獣医技術を得るためには海外からの支援が不可欠なのである。彼らは、海外から来るインストラクターから技術を学び、研修を通して動物のために頑張っている。エンテベ国際空港から近距離でのびのび暮らす野生動物たちを見れるのであれば、フライトの待ち時間でもふらっと見てみるのも、楽しいだろう。

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