カンパラは、東アフリカに位置する国家ウガンダの首都であり、イギリスの保護領期以来ずっと、首都として機能してきている。カンパラという名前は、インパラの丘という意味で、19世紀のガンダの王がこの地の丘でインパラを放牧していたことが由来として伝えられている。人口は約142万人で、赤道直下であるため、夏に少雨となるサバナ気候となるが、1月の最高気温は標高が高いため、平均28℃、7月が25℃で、高温にはならない。1月と7月は乾季で、3月から5月と11月が多雨となる。市内にはいくつも丘があり、遺跡や歴史的建造物が多数見られる。それぞれの丘に名前が付いていて、ナカセロ行政区は、シェラトンやヒルトンといった高級ホテルが集まっている場所で観光客にも人気があるスポットとなっている。