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ハルツーム


ハルツームについて

ハルツーム(ハルトゥーム)とは、アラビア語で象の鼻という意味。ウガンダから流れる白ナイルとエチオピアから流れる青ナイルの合流地点の南岸にあるスーダンの首都である。ナイル川はハルツームからエジプトを通り地中海へ北に向かう。
行政や経済の中心地であるため、人口は約500万人と集中している。白ナイルをはさんでハルツームの対岸にある町のオムドゥルマンは1885年、イギリスのスーダン植民地化政策に反対するマフディ軍が都として建設された。ハルツームが行政や経済の中心地であるのに対してスーダンの伝統や文化が残る地域だ。
スーダン最大のスークや、ラクダ市、マフディの墓、カリーファの家、ハマデルニールモスク等、ハルツームのみどころが集まる場所となっている。ハルツームからもすぐに行くことができ、都会と自然の両面を見ることが出来る。

ハルツームの基本情報

通貨

スーダン・ディナール

人口

約500万人

言語

アラビア語

民族

アラブ人(75%)ナイロート系黒人(25%)

行政区画

25の州とその下に133の地区がある

面積

面積22,122 km2(ハルツーム州)

位置

青ナイルと白ナイルの合流点(の南側)に位置

気候

11月から5月までが乾期、7月・8月が雨期である。最高気温は53度を超えることもある。最低気温は16度。

時差

日本との時差はマイナス7時間

ハルツームの旅行情報

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ハルツームのグルメ

エジプトやリビア、チャド、コンゴ、エチオピア、ケニアとたくさんの国と国境を接する、北アフリカにあるアフリカ最大の国土を持つスーダン。首都ハルツームでは、バラエティな料理の数々を楽しむことが出来る。スーダンで一般的によく食べられている料理には、仔羊の肉入りスープのショルバや、ショルベ・アッダスというレンズ豆のスープ、牛肉を詰めたトマトのマスチなどがよく食べられている。

他にはきゅうり入りのヨーグルトサラダ、ターマーヤというつぶした豆を揚げて、ピタパンにはさんだ中東のファラフェルサンド、焼肉のケバブ、ミートボールのコフタ、ムラー・バムヤというオクラシチューなど、まさにバラエティとんだ数々の料理がある。また、スーダンではクリームキャラメルが人気のデザート。

また、ジェベナという専用のポットで淹れられる、クローブなどのスパイスをきかせたガハアというアラビアコーヒーや、チャイなども飲み物としては有名だ。アラギという、もろこしやなつめやしの実などから作られる、非イスラム教徒が楽しむ強いお酒もポピュラーな飲み物である。

街の様子

ハルツームには、ブティックやおしゃれなカフェが立ち並び、大きなショッピングセンターもある。お酒はイスラム国家のため手に入らないが、欧米の食品や日本食も手に入れることができる。映画館やフードコートもあり、休日は人が集まって賑やか。

紛争による避難民を200万人以上抱えているという事実もあるが、こうした避難民の居住地は郊外に広がっていて、中心地ではそうした光景を見ることはない。ダルフール紛争や、過去に「テロ支援国家」と名指しされたことから、怖いイメージがあるかもしれないが、今ではごく普通の街並みが広がっている。最近ではデザイン性のある家やマンションなどの建設が進んでいるようだ。観光客に向けても、復興に力を入れている。

スーダンの経済

スーダンの経済は急成長している。ハルツームでは高層ビルの建築を、総工費40億円を掛けて進行中である。1990年代までは、長引く内戦や経済制裁などで、経済は完全に破綻状態であった。2009年現在スーダンは平和基金会が発表している「世界失敗国家ランキング」3位の国。

しかし一方では、石油資源やレアメタルの埋蔵量が大きく世界の注目を浴びていて、1990年代後半から石油メジャーの間隙を突く形で、中国政府のバックアップを受けた中国系企業が多数進出。数万人規模の労働者がスーダンに派遣され、石油プラント、パイプラインが建設されたほか、メロウェダムに象徴される大規模な水力発電所及びダム、老朽化したポートスーダンからハルツーム間の鉄道建設も受注するなど、極めて濃厚な協力の下、徐々に経済が立ち直る兆しが見られる。

各国との関係

バシール政権は1989年にクーデターにより発足した。各国のイスラム過激派に対する支援の疑いがあるなどが原因で,近隣諸国や欧米諸国との関係を悪化させたこと等により国際社会からの孤立してしまった。

ダルフールにおける紛争・人道状況の悪化により、欧米諸国がスーダンに対する批判を強め、2007年5月には、米国がスーダン国有企業等に対する追加制裁を発表。2008年3月に「ダカール合意」が成立するも、同合意内容は実施されず、同年5月にダルフール反政府勢力のJEMがハルツーム近郊のオムドルマンを襲撃すると、チャド政府がJEMを支援しているとしてスーダン政府が国交断絶を宣言。

ようやく2010年1 月に、チャドのンジャメナにおいて、双方の反政府勢力に対する支援の停止及び追放、両国合同部隊による国境監視等に合意し、二国間関係が正常化した。その他の諸国との関係で注目されるのは,中国である。スーダンにとって中国は,輸出で約76%、輸入で約20%を占める最大の貿易相手国であり、石油分野を中心に多くの中国企業がスーダンに進出している。また、スーダンは、中国を国連安保理における非欧米諸国の代表と認識し、引き続き関係強化を図っている。

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