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ラパス


ラパスについて

ラパス(La Paz)は、ボリビアの首都で、アルティプラーノ(altiplano)と呼ばれる標高4000m級のアンデスの高原地帯に位置している。市街はすり鉢状の盆地に位置しているが、それでも標高は3650m、富士山頂とほぼ同じ高さがあり、世界最高所の首都として知られている。なお、ボリビアの憲法上の首都はスクレ(Sucre)であるが、現在、最高裁判所を除くほとんどの政府機関がラパスに移されており、事実上の首都となっている。
ラパスは、人口の半分以上を先住民族のインディヘナが占める、南米の中でも最もインディヘナ人口の多い都市と言われ、街で見かける民族衣装の人々がラパスを訪れる旅人の旅情をいっそうかき立ててくれる。
街の中心は、セントロ(Centro)と呼ばれる旧市街で、高層ビルが建ち並ぶビジネス街のほか、コロニアルな雰囲気漂う路地や、インディヘナの人々で賑わう市場など、南米らしい活気ある街並みが広がる。そして、旧市街からすり鉢の傾斜をさらに下っていった一帯は落ち着いた高級住宅地の新市街となっている。
一方で、すり鉢の上に行くほど貧しい人々の家となり、街は上へと広がり続けている。空港のあるエル・アルト(El Alto)は、すり鉢の最上部に形成された街で、標高は4000m以上あり、世界一高い場所にある都市と言われている。

ラパスの基本情報

通貨

ボリビアーノ,1米ドル=7.07ボリビアーノス(2010年5月)

人口

877,363人(2008年)

言語

スペイン語

民族

インディヘナ(先住民族),メスティソ(インディヘナとヨーロッパ人の混血)

行政区画

ラパス市

面積

255平方km

位置

南緯16度30分8秒 西経68度9分56秒

気候

高地のため、1年を通じて寒冷。1日の中での寒暖さが大きい。日差しが強いため日中は暑いこともあるが、朝晩はかなり冷え込む。

時差

グリニッジ標準時(GMT)-4時間.日本時間-13時間

ラパスの旅行情報

ラパス旅行の見どころや文化など、旅行情報はこちら!

ラパスの観光スポット

ラパスのランドマークと言えるサンフランシスコ寺院は、バロック様式の美しい教会で、金箔の祭壇がある聖堂も壮麗な佇まいである。寺院前の広場も大道芸人や露店でつねに賑わっている。

サンフランシスコ寺院裏手の下町エリアには、三つ編みに山高帽、カラフルな民族衣装に身を包んだ地元のインディヘナの人たちが詰め掛ける市場があり、日用品や衣類、食料品が売られているメルカド・ネグロ(Mercado Negro)や、週末だけ開かれるロドリゲス市場(Mercado Rodriguez)が有名である。

ムリリョ広場周辺には博物館が多く、ボリビアの歴史やアート、民族楽器などについて、気軽に学ぶことができる。中でもスペイン植民地時代の面影を残すハエン通りでは、当時の建物がそのまま博物館として開放されている。また、独特の地形ゆえ、市内を見渡すことができるビューポイントもラパスの見どころのひとつと言える。

最も一般的なのは、ライカコタの丘(Parque Laikakota)で、丘の上はカフェなどもある公園になっている。その他、展望台のようになっているミラドール・キリキリ(Mirador Killi-Killi)や、空港に行く途中にあり、キリスト像が目印のエル・ミラドール(El Mirador)というスポットもある。

ラパスのグルメ

ラパスには多くのボリビア料理のレストランがあり、伝統料理のサフタ(Sajta)、乾燥ジャガイモや羊肉から作るチャイロ(Chairo)と呼ばれるスープなどバラエティ豊かな味が楽しめる。肉やジャガイモがサクッとした生地に詰まったサルテーニャ(Saltena)や、ステーキをパンで挟んだロミート(Lomito)といったファストフードも人気がある。なお、昼間はレストランとして営業し、夜になるとフォルクローレのバンド演奏や民族舞踏のショーが楽しめるペーニャと呼ばれる形態の店もあり、ラパスのエンターテイメントとして人気がある。

ラパスのショッピング

ラパスでは、ボリビアの民芸品がお土産として人気である。インディヘナをモチーフにデザインした小物や、ケーナ(Quena)、チャランゴ(Charango)、サンポーニャ(Zampona)といったフォルクローレを奏でる民族楽器、そしてアルパカの毛で織られたニット製品が代表的な土産物といえる。セーターなどは品質の良いものを安価で手に入れることができるが、アルパカのほか、リャマの毛で織られたものや形が不揃いなものも中にはあるので、購入時にはチェックが必要である。

ラパスの街歩き

ラパスの街は、すり鉢状になった盆地の底を走るエル・プラド(El Prado)と呼ばれる通りがメインストリートとなっており、中でもサンフランシスコ寺院(Basilica de San Francisco)周辺が大いに賑わっている。ここからサガルナガ通り(Calle Sagarnaga)方面へと入ると、市場や屋台、露店が並び、下町の風情が感じられるエリアとなる。サガルナガ通りには土産物屋が軒を連ね、また、交差するリナレス通りには、リャマのミイラや、アルマジロのミイラ、呪術に使われる薬草や、魔除けの供え物など、一風変わったものが並び、通称「魔女通り」と呼ばれている。

一方、サンフランシスコ寺院から北東に行くと、ラパスの中心と言えるムリリョ広場(Plaza Murillo)がある。ムリリョ広場には、国会議事堂(Palacio de Legislativo)、カテドラル(Catedral)、大統領官邸(Palacio de Gobierno)が面しており、ボリビアの政治の中枢となっている。付近には石畳の道の両側にコロニアルな建物が並ぶ風情あるハエン通り(Calle Jaen)があり、博物館などの見どころも多い。

また、新市街のソポカチ地区(Sopocach)は、洗練されたおしゃれなエリアで、カラコト地区(Calacoto)は、政府要人や上流階級の人々が住む落ち着いた新興住宅地となっている。

ラパス郊外の観光地

ラパスは、周辺にも見どころが多い。市内から気軽に行ける場所としては、月の谷(Valle de la Luna)があり、まるで月面のような荒涼とした景観を一望できる。また、市内から72kmの距離にあるティワナク遺跡(Las Ruinas de Tiahuanacu/Tiwanaku)は、チチカカ湖を中心にプレ・インカ時代に栄えたティワナク文化の遺跡で、巨石を組み合わせた神殿やモノリートと呼ばれる石像など、インカ文明に大きな影響を及ぼしたと考えられている。世界遺産にも登録されており、ラパスから約1時間半ほどで行くことができる。

ペルーとボリビアにまたがり、汽船の航行する湖として世界最高所の標高3890mという高地に位置するチチカカ湖(Lago Titicaca)もラパスから訪れることができるスポットである。チチカカ湖のボリビア側の観光拠点は、湖に突き出した半島に位置する町、コパカバーナ(Copacabana)である。コパカバーナへは、途中チュア(Chua)という町で渡し舟に乗るため、片道4時間ほどかかる。コパカバーナからは、インカの聖地として崇められる太陽の島(Isla del Sol)、月の島(Isla de la Luna)へ渡ることができる。

また、コパカバーナからペルーのプーノ(Puno)へも4時間ほどで行くことができ、インカの古都・クスコ(Cuzco)へと抜けるルートにもなっている。

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