ザンビアの首都ルサカは標高1300メートル近い高地にあるため意外と過ごしやすい気候で、人口はおよそ180万人。都会的な賑わいに満ちている。交通の中心は乗り合いのマイクロバスでほとんどの車両は日本製のものだ。絶えることのない人の流れは首都を感じさせる。 イギリスの植民地だったザンビアが独立を勝ち取ったのは1964年のことだが、その後も政治的・経済的に様々な困難を抱え続けている。その一方でタウンと呼ばれるもっとも賑やかな市街は、タウンのメインストリートであるカイロロード沿いには銀行の建物、スーパー、大小の商店が並んでいる。平日には大勢のザンビア人が集まっていて、映画館、飲食店、バーなどもあり、夜まで賑わっている。