モンテビデオ旅行｜ena(イーナ)の海外旅行ガイド

モンテビデオについて

モンテビデオはウルグアイの中の一つの都市であり、ウルグアイの首都でもある。ウルグアイの南部に流れているラ・プラタ川の河口に発達した町。
モンテビデオという名前は聖オヴィディオ山(Monte Ovidio)という山があり、言葉が変化したことにより都市の名前になったといわれている。町のメインストリートに7月18日大通りという名前が有名で、通りには高級ブティックやレストラン巨大スーパーなどが建ち並びにぎわっている場所である。
旧市街地には石畳の道と植民地時代の建物が残っており、哀愁がある町としても有名である。モンテビデオの東側の海岸地域はヨーロッパのリゾートを越えるほど豪華で明るい雰囲気が漂っており、賑わっている。

モンテビデオの基本情報

通貨: ウルグアイペソ
人口: 1325968人（2004年現在）
言語: スペイン語
民族: スペイン系・イタリア系など白人が90％、メスティーソ8％、黒人や先住民、アジア系など
行政区画: ウルグアイ・モンテビデオ地区

面積: 525.54キロ平方メートル
位置: ウルグアイモンテビデオ県
気候: 温暖な気候帯で風と海流の影響を受ける。
時差: 日本から12時間遅れ

モンテビデオの旅行情報

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モンテビデオの空の玄関口

モンテビデオの空港は市内から東方面約20KMに位置しており、空港名は『カラスコ国際空港』である。空港から市内への交通手段はバスとタクシーの2つがある。バスで市内への所要時間は約45分ほど。本数も15～20分おきに出ている。料金は24.5ペソ程度。この他にもタクシーも走っており、市内まで600～700ペソで行くことも可能。ほとんどの人が値段が安いバスを利用している。

日本からモンテビデオまでの直行便がなく、アメリカやアルゼンチン、ブラジル等を経由し、モンテビデオまでの便が出ている。日本からは30～33時間程かかり、約1日以上かかる。

モンテビデオの観光スポット

市内のメインストリートの7月18日大通りを中心とし、新市街地と旧市街地に分かれ、境目となる独立広場や独立広場の東側に建つモンテビデオのランドマークと言われているサルボ宮殿、ウルグアイの伝統のカウボーイたちの歴史や利用していた革製品、銀細工、工具や武器、生活用品などが展示されているガウチョ博物館がある。

モンテビデオの町のもうひとつの特徴である美しい海岸地域にセーロ要塞があり、頂上からはモンテビデオ湾とモンテビデオの市街地が一望ができる。この場所は植民地時代の武器や旗などが展示されており、軍事博物館として有名である。

モンテビデオのグルメ

モンテビデオでは肉料理が有名であり、特にパリジャータと呼ばれる肉と内蔵の塩焼きの盛り合わせが有名だ。港近くのメルカド・デル・プエルトの市場で食べられることが出来る。他にも港に面している場所ともあり、新鮮なシーフード料理を味わえることも可能。また通りには軽食程度のパンチョやチョリパンを販売する屋台等もあり軽い食事をとるのには便利だ。

モンテビデオのエンターティンメント

モンテビデオはリゾート地域ということもあり、タンゴやガウチョダンスのショーを見ることが出来る。特に夜の海岸地域はにぎわっており、ウルグアイワインとステーキディナーを味わいながら楽しめる。南米地区ということもあり、タンゴの生演奏をしているバーも数軒あり、賑わいを見せている。

またタンゴの発祥の地はブエノスアイレスと世間では言われているが、実際はモンテビデオが発祥の地としているためタンゴの歌やステップなどは見事なものを見ることが出来る。ブエノスアイレスとはまた違った踊り等が見ることが可能。

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