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タリン


タリンについて

タリンはバルト海に面するエストニア共和国で、バルト三国屈指のグローバル都市である。旧称はレバル、ロシア帝国統治時代の名はレーヴェリである。タリンは既に11世紀頃からエストニア人の砦が築かれ、十字軍騎士団のバルセロナでの動きが活発になると、デンマーク王によって1219年に砦は占領され、トームペアの丘に城築された。
その後はドイツ人が入り込み、13世紀の半ばにはハンザ同盟に加盟し16世紀のリヴォニア戦争で商業都市としての繁栄は終わり、スウェーデン、ロシアの支配化時代には要塞都市として強化された。ソ連の占領にもあったが、他のバルトの国々と同じように1991年独立を回復した。
資本主義社会への移行、EUR加盟などを機にして、タリンの経済は大きく変貌を遂げ、第一に西側資本の流入が挙げられる。とりわけ、隣国フィンランド企業のタリンへの進出が盛んで、百貨店のストックマンがショッピングモールを開業させた。また、北欧資本のホテルの開業も相次いでいる。情報技術産業が盛んで、「バルト海のシリコンバレー」とも呼ばれ、実際にタリンはカリフォルニア州のシリコンバレーの都市ロス・ガトスと姉妹都市になっている。Skype(スカイプ)が最初に開発されたのもタリンである。

タリンの基本情報

通貨

エストニアクローン

人口

410,050人(2010年現在)

言語

エストニア語

民族

エストニア人(54.9%)、ロシア人(36.5%)、ウクライナ人(3.6%)、ベラルーシ人(1.9%)、フィンランド人(0.9%)、その他ドイツ系など3.1%

行政区画

国内に15の県があり、タリンはハリュ県の県都である

面積

159.2平方キロメートル

位置

北緯59度26分14秒 東経24度44分43秒

気候

四季はあるが、春と秋は短く冬が比較的長い。夏至の前後は夜23時頃まで太陽が沈まない。

時差

7時間(サマータイム時期は6時間)

タリンの旅行情報

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タリンの世界遺産

・タリン歴史地区
タリン歴史地区はエストニア首都タリンの旧市街に残る歴史的遺産であり、1997年ユネスコの世界遺産に登録された。旧市街にはトームペア城を始め、大聖堂、聖霊教会、聖ニコラス教会、アレクサンドル・ネフスキー教会、城壁などが残る。
中でも、トームペア上は高さ24Mの丘に築かれ、エストニアの神話では、古代の王カレフの隆墓とされている。11世紀頃はエストニア人の木製の要塞であったが、その後13世紀前半ドイツ騎士団が進出してきて、石で頑固な要塞を築いた。
その後、支配者が変わる度に補強改築され、現在に至っているが、タリン市内を一望できる観光名所となっている。城壁の一角に、『のっぽのゲルマン』と呼ばれる、高さ50Mの古い塔があるが、この部分だけ昔と変わらぬ状態である。トームペア城は正にエストニアの国家の発祥の地にあるシンボルタワーでもある。

・シュトルーヴェの測地弧
シュトルーヴェの測地弧は、ベラルーシ、エストニア、フィンランド、ラトヴィア、リトアニア、ノルウェー、モルドヴァ、ロシア連邦、スウェーデン、ウクライナの10か国にまたがる正確な子午線の長さを測るために調査した地点である。
ドイツ系ロシア人の天文学者のヴィルヘルム・シュトルーヴェを中心に、1816~1855年の約40年の歳月をかけて、ノルウェーのノース・ケープの近くのハンメルフェストから黒海のイズマイルまでの10か国、2820kmにわたって265か所の観測点を設定し、地球の形や大きさを調査するのに使用された。シュトルーヴェは、北部で、ロシアの軍人カール・テナーは、南部で観測、この2つの異なった測定ユニットを連結し、最初の多国間の子午線孤となった。
この測地観測の手法は、シュトルーヴェの息子のオットー・ヴィルヘルム・シュトルーヴェ等にも引き継がれ、世界の本初子午線の制定などへの偉大なステップとなった。シュトルーヴェの測地弧は、人類の科学・技術史上、顕著な普遍的価値を有するモニュメントである。当時設置された265か所の測量点のうち34か所が、2005年にユネスコの世界遺産に登録された。

タリンのグルメ

エシトニア料理はバルト沿岸としてドイツ料理の影響を強く受けているが、後の支配者であるスウェーデン料理の影響も強く、長くスウェーデンの支配下にあった同じフィン=ウゴル語族の隣国フィランドと似通った食文化を共有している。フィンランド料理との相違点としては、ドイツの影響を受けてビールを使った料理が好まれる。

料理の嗜好にとどまらず、エストニア人は酒好きと考えられている。バルト海、フィンランド湾、リガ湾に面し、漁業が盛んな国家でもあり、イワシ、ニシン、ヒラメ、スズキ、キンメダイなどが食べられ、淡水魚ではカマス、ワカサギ、マスなどが食べられる。燻製や干魚に加工することも多く、近隣諸国では魚のにおいを消す為に、ニンニクやネギの中間を大量に使う傾向があるが、エストニアではほとんど使われず、魚の風味を引き立てる優しい香りのディルや甘いポロネギが好まれている。料理は、主に煮込む料理が多く、牛乳とジャガイモは欠かすことことができない食材である。

タリン駅(鉄道)

タリン駅は旧市街の外、北東の緑の多いところに位置している。駅前にはトロリーバスが発着し、駅裏にはトラムの停留所がある。駅のホームの配置は頭端式であり、ヨーロッパ大陸には珍しく、日本や英国のような車両の出入り口とあわせた高いホームになっている。1時間に数本の近距離電車と、ときおり気動車による中距離の列車が発着しているが、駅舎内の切符売り場は閑散としている。

駅の横には、巨大な蒸気機関車が展示されている。旧ソ連時代には、エストニアを含むバルト三国の鉄道は、リトアニアの西にあり今ではロシアの飛び地となってしまったカリーニングラード州も含め、バルチック鉄道の管轄下にあった。1991年の国の独立後の翌年1992年に国鉄(Eesti Raudtee)が設立され、国内や国外のロシア、ラトビアなどにも線路を拡大させていった。

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