カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港(新ドーハ国際空港)は2003年より建設計画は始まり、2013年1月にハマド国際空港として開港すると発表された。2013年12月1日よりドーハ国際空港より貨物便の機能が移転し、2014年5月27日に民間航空便の全ての機能を移転して正式オープンした。ハマド国際空港(新ドーハ国際空港)のオープンにより、ドーハ国際空港は廃港となった。
敷地はドーハ国際空港の側の海上を埋め立てて建設され、2本の平行滑走路を持つ大きな空港となっている。空港内には王室専用ターミナルや500人以上が一度に礼拝可能なモスク、乗り継ぎ客専用のホテル、広い敷地を生かした免税店などがあり、中東の国らしい空港となっている。