この首都ハラレの街は人口200万人の大都市で、ガラス張りの高層ビルが立ち並び、おしゃれなブティックやみやげ品店、ファ-ストフ-ド店なども並ぶ都会である。この街は標高1484mの高原に位置するために、年間を通して気候はさわやかであり、緑にあふれているのでのんびりと過ごすことができる。週末になると、平日の昼間とは変わって、町中はくるまや人出も少なく、静かな雰囲気がただよっている。
大都会なだけあって、超一流ホテルから、ドミトリー主体の安宿まで、旅の予算と相談しながら宿を決めることができる。ここ数年では新しいホテルも次々と出来上がっている。商業、行政、通信の中心地といわれ、タバコや、トウモロコシ、綿、といった柑橘類の貿易の中心地でも有名だ。工業は繊維、鉄鋼、化学物質が含まれていて、金は様々な地域で採掘されている。
ハラレは、南部アフリカで最も豊かで発展した都市のひとつだ。また、一年中天気の良い日"サンシャインシティ"とも呼ばれている。そんなハラレから少し離れれば、大自然が広がっていて、都会と自然を味わうことができる。町が一番美しく見えるのは、9月から、10月にかけて。見所もたくさんあるので、時間が許す限りゆっくりと滞在を楽しみたい。