ナンディは首都のスバ、ラウトカに次ぐフィジー第三の都市で、フィジーのメインの島であるヴィチ・レヴ島西部にある。ヴィチ・レヴ島とは「ヴィチ」=フィジー、「レヴ」=大きいという意味で、人口の76%が集まっている。
島の中央には南北に高い山々が連なり、南東から貿易風がぶつかるため、島の東部は西部よりも雨が多い。そのため島の西部にあるナンディに空港やリゾートが開発された。「ブラ!(こんにちは)」と声をかければとびきりの笑顔で返してくれるフレンドリーさは有名で、そのホスピタリティーで多くの旅行者を世界中からひきつけている。
南半球のフィジーはサマータイムを導入していて、10月下旬~3月の間は日本との時差が4時間となる。