ナッソーはバハマの首都。島と島に挟まれた感じの小島、ニュー・プロビデンス島にある。フロリダ半島の沖から南東にかけてある島々が点々と連なっている。バハマはちなみにスペイン語のバハ・マール Baja Marに由来し、どこまでも続く浅瀬のところどころが干上がった島になった風景を干潮にちなんで呼ぶようになった。
バハマは1973年に独立、それまではイギリスの植民地だったためイギリスの面影を今もなお残している。よって町並みもパステルカラーのアンティークな家が立ち並んでいる。ただ町を離れるとそこには白い砂浜とヤシの木が生えている海岸、青い海、強い日差しが降り注ぐので、昔、ジョージ・ワシントンが1年中快適な気候を「永遠の6月」といったほどである。バハマはマリンスポーツのほかに、タックスフリーのショッピング、カジノなどが楽しめるリゾートアイランドであり、アメリカ・マイアミから飛行機で約1時間ほどでつく便利さもあって、カリブ諸島の中でも有数のリゾート地となっている。