ソルトレイクシティーは、アメリカ合衆国ユタ州の州都で最大都市である。ロッキー山脈の西部に位置する州の北部に位置、西部高原地域の経済・文化の中心地となっている。鉱山資源が豊富で、特に金の産出量は全米で1、2位を争い、また、シリコンバレーのようにIT産業をを目指しており、ソフトウェアバレーと名乗って、誘致に乗り出している。
市の西側にはグレートソルトレイク(大塩湖)が広がり、ここからソルトレイクの名が由来している。グレートソルトレイクはイスラエルの死海のように海水より塩分が濃い湖である。
周辺には雪質の良いスキー場を多数有し、スキーリゾートの中心としても賑わい、2002年には冬季オリンピックを開催したことでも有名である。スポーツの部門においては、NBAの強豪、ユタ・ジャズがある。尚、ユタはジャズが大して盛んでないが名前がジャズなのは、前身がルイジアナ州ニューオリンズを本拠地としていたニューオリンズ・ジャズであった名残である。また2005年には、MLSに加盟するプロサッカークラブ、レアル・ソルトレイクが創設された。