サンディエゴの空の玄関口
サンディエゴ国際空港はダウンタウンの北西約3Kmに位置する。 アメリカ国内各都市からの便があり、特にロサンゼルスからの便が多く、また国外へもメキシコやカナダへの窓口となっている。サンディエゴ空港は3つのターミナルに分かれており、ターミナル間は無料のシャトルバスが運行されている。
最も多くり発着する航空会社はサウスウェスト航空であり、ユナイテッド航空、アメリカン航空と続く。
空港からの移動は、タクシー、バスがある。各ターミナルを出た所にタクシー乗り場があり、ダウンタウンまで約10分所要。バス停は各ターミナルの外にあり、MTSバス992番が15分毎運行しダウンタウン中心(サンタフェ駅近く)まで行ける。約15分所要。
サンディエゴの観光スポット
サンディエゴのダウンタウン中心7ブロックを占めるホートンプラザは、2つのデパート、ショップ、レストラン、映画館などが集結している巨大モール。最上階からは美しいサンディエゴ湾の眺めが楽しめる。
その東側に広がるエリアは、19世紀末頃隆盛を極めた商業地域、ガスランプクオーター。ビクトリア朝の建物が残され、街頭には数メートルおきにガスランプが立ち、夜ランプがつくととても美しい。
ダウンタウンの北の小高い丘の上に造られたバルボアパークは、スペイン植民地時代の歴史的建造物が数多く残され、美術館、博物館、劇場、庭園など約30の施設がある。一日ではとても回りきれないが、絶滅危機に瀕する4200種以上の動物が飼育されているサンディエゴ動物園はおススメだ。園内は広いがガイド付きバスツアーが利用できる。
サンディエゴのダウンタウンから海を横切る様に延びる島コロナド、19世紀当時の建物や住宅が保存されている歴史地区オールドタウン、スペイン語で「宝石」を意味する海も街並みも美しいラ・ホヤと近郊にも見どころは多い。
サンディエゴの歴史
現在のサンディエゴがある地域には、長い間クミアイ人が住んでいた。1542年、ヨーロッパ人で初めてサンディエゴに足を踏み入れたのが、ポルトガル人のファン・ロドリゲス・カブリヨと言われ、この地を「サン・ミゲル」と名付けた。1602年、植民地開拓者とともにやってきたスペイン人のセバスティアン・ビスカイノが「サン・ディエゴ・デ・アルカラ」の祭りの日に、「サン・ディエゴ」に町の名前を変更した。
1769年、フランシスコ会修道士、フニペロ・セラ神父が、現在のオールドタウンに、カリフォルニアで初めての伝道所ミッション・サン・ディエゴ・デ・アルカラを創設し、ヨーロッパからの入植者達の集落が増えていった。米墨戦争終結後、メキシコからアメリカに割譲され、サンディエゴを中心にカリフォルニア州のサンディエゴ郡となった。
サンディエゴ近郊の見所
1.ワーナースプリングランチ(ワーナースプリング):サンディエゴから車で1時間30分、パロマーマウンテン麓に広がる5つ星リゾート。19世紀の後半に天然の温泉が湧いていた所に、駅馬車の交易所が作られ、現在のリゾートの原型となった。プール、スパ、ゴルフコース、テニスコート、など、充実した設備で景観素晴らしい。
2.サンディエゴ動物園:飼育されている動物の種類と数、展示環境、世界トップクラスの動物園。サンディエゴのダウンタウンにあるバルボア公園の中にある。一番の人気者はパンダ。6頭のパンダを見ることがでる。約800種類もの動物がいる。
3.シーワールド・カリフォルニア:海の生き物をテーマにしたテーマパーク。シャチのシャムーによるショーが人気。また、水上コースター、タイヤに乗っての激流下りなど、エキサイティングなライドもある。盛りだくさん。子供も大人も大満足。
4.レゴランド・カリフォルニア(カールスバッド):世界中で楽しまれているおもちゃ、レゴブロックのテーマパーク。レゴでできたおとぎの国があったり、レゴ製のスターウォーズのキャラや恐竜が展示されていたりと、見どころは盛りだくさん。小さな子供連れには特におすすめ。
2012年12月02日 日本航空直行便就航
12/02~日本航空は、成田空港より最新鋭機ボーイング787にて週4便(月・水・金・日)はサンディエゴへ直行便が運航します。直行便就航により、南カリフォルニア・メキシコへのアクセスがますます便利になります。サンディエゴからメキシコのティファナまでは約30キロと近接しています。なお、2013年3月1日からは、毎日運航と増便の予定となっています。
≪2012年12月2日からのスケジュール≫
JL066 成田 1710 → サンディエゴ 0945
JL065 サンディエゴ 1130 → 成田 1630(翌日)