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瀋陽


瀋陽について

瀋陽市(Shenyang)は遼寧省の省都で、東北の玄関と言われる東北地方最大の都市。清朝が北京に遷都するまでは国都とされた瀋陽は、瀋陽故宮をはじめ、帝王陵墓郡など世界遺産にも登録されている文化遺産が多い事から、国家歴史文化名城に指定される観光都市である。
また鉄鉱石や石炭などの資源が豊富で重化学工業が盛んで、ドイツBMW車の生産などもしている。
中国最大のソフトウェア開発企業「東軟グループ」が本社を置いているのも瀋陽だ。 停滞期を迎えた時期もあったが最近は中国政府の支援も受け、過去の威光を取り戻し近代都市に変貌している。
日本から瀋陽へのフライトは直行便で、東京から約3時間45分、全日空が週7便と中国南方航空が週3便運航。大阪から約2時間30分、週3便全日空と中国南方航空が運航。 そのほか福岡から週2便、名古屋から中国南方航空が週2便運航している。

瀋陽の基本情報

通貨

元(CNY)

人口

約398万人

言語

漢語

民族

漢族を中心に満州族、回族、朝鮮族、シボ族、モンゴル族など

行政区画

・市区(和平区、藩河区、皇姑区、大東区、鉄西区、於洪区、東陵区、蘇家屯区、藩北新区) ・県級市(新民市) ・県(遼中県、康平県、法庫県)

面積

1万2,924平方キロメートル

位置

北緯41度47分44秒、東経123度26分53秒

気候

瀋陽の気候は、温帯モンスーン型大陸性気候に属し、冬季は乾燥し北風や西北風が吹き気温は氷点下に下がり寒い。夏季は南風と西風が吹くが気温、湿度も上がり暑い。

時差

日本との時差はマイナス1時間。日本の方が1時間進んでいる。

瀋陽の旅行情報

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瀋陽の空の玄関口

瀋陽市中心部から南東に約30Kmの所にある中国東北地方最大の国際空港である。香港を含む国内線、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オセアニアと各方面への多くの国際線の定期便が運航している。
空港から瀋陽市内方面への主な交通手段は、リムジンバス、タクシーがある。リムジンバスは、市内馬路湾民航オフィス行きで、定期便では無く満員になり次第出発する。タクシーは行き先を口頭で伝えるより、漢字で書いたメモを見せるとスムーズ。バス、タクシーとも所要時間は約40分。

瀋陽の観光スポット

瀋陽の町はいくつか核になるエリアがある。瀋陽故宮を中心とするエリアは、瀋陽で最も古い場所で、清代に奉天城が置かれ、その名残としていまでも城門や城壁も残っている。近くには、多くの老舗が並ぶ中街や奉天系軍閥張作霖とその長男張良の私邸と官邸で、三進四合院という伝統的建築様式の建物の張氏師府博物館がある。
瀋陽駅東側は、毛沢東の巨大な像がある中山公園周辺はロシア・日本統治時代の中心街であったところ。旧満州時代の建物が並び風情がある。駅から向かって延びる中山路は、デパート、ショッピングモールが建ち並び賑わっている。
瀋陽北駅周辺は、近年整備が進んで高層ビルが建ち、金融ビジネス街となっており、ホテルも多い。
東郊外には太祖ヌルハチの陵墓福陵や、総面積211万平方メートルにも及ぶ瀋陽植物園があり都会の喧騒から離れて一息つくには絶好のスポットだ。最近では、そのためこの地区に別荘の造成が進んでいる。

瀋陽の世界遺産

瀋陽故宮
1625年、女真族国家である後金が遼陽から瀋陽に遷都した際に創建され、太祖ヌルハチと太相ホンダイジが造営した皇居。「北京と瀋陽の明・清王朝皇居」として登録されている。

副陵
1629年に建てられた松林に覆われた丘陵地帯に位置する太祖ヌルハチと孝慈高皇后の陵墓。「明・清王朝の皇帝墓郡」として登録されている。

昭陵
1643年に建てられた清初関外三陵の中でも最大の太相ホンタイジと孝端文皇后の陵墓。「明・清王朝の皇帝墓郡」として登録されている。

瀋陽のグルメ

瀋陽がある東北地方の名物は餃子。店によりアンや形が工夫されていて、餃子の料理法も、蒸、焼、絡、炸、煮などある。他に包子やシュウマイもおいしく、熊の手や山鳥を使った高級料理も有名。
また瀋陽には青い看板が目印の回族(イスラム教)のレストランも多く、豚肉を使用しない羊肉を使った料理が美味しく、ジャスミン茶とよく合う。瀋陽の食事処は、太原街や故宮前の瀋陽路界隈に多い。

瀋陽の歴史

瀋陽は、漢代には候城、唐代には瀋州と呼ばれた。元代、このエリアが瀋水(渾河)の北に位置する為、風水の考えによる水の北側は「陽」から瀋陽と呼ばれるようになった。
17世紀初、毛皮貿易などで財力を蓄えていた女真族のヌルハチが女真族を統一して後金国を建国し、その都を盛京とした。その後国号を清と改め、順治帝が北京に遷都した後は第二の都とされ、1657年に民正機関である奉天府が設置され、形式的ながら中央政府に準拠した官制が整備された。
18世紀末以降は、帝政ロシア、日本の勢力下に入り、瀋陽は最重要都市として町は発展を遂げていった。
1929年、張学良により瀋陽市と改称されたが、満州国成立以降は、奉天と改称され、1945年の日本敗戦後再び瀋陽と改称された。

高速鉄道

中国東方最大都市として著しい成長を遂げている瀋陽の鉄道の発展はめざましく、現在は複数の鉄道の着工を始めている。まず、1つは北京・瀋陽間客運専用線の建設である。北京・瀋陽間客運専用線は北京駅から河北省承徳市、遼寧省朝陽市、阜新市などを経由し、現在の秦瀋線(秦皇島-瀋陽間)を利用して瀋陽北駅に到着する。総延長約684.3キロメートルで、北京から瀋陽までの所要時間は2時間半と動車組よりも1時間半早くなる。北京・瀋陽間高速鉄道は、北京から瀋陽までの直通列車や途中停車する列車などさまざまな運行方法が取られ、乗客に自由な選択肢を提供する予定だが、完成までには少なくとも3、4年はかかると予想されている。
次に、現在は、長春から大連まで約9時間あまりを要しているが、高速鉄道網の建設により、2時間あまりで移動することが可能になるとされている。瀋陽鉄路局の高速鉄路網建設計画によれば、2年後には瀋陽を中心として長春、四平、錦州、鞍山、大連、丹東などの都市が1時間圏内となり、哈尓濱、吉林などが2時間圏内になるという。

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