コロンボ空港はスリランカのコロンボから35キロ北方、カトゥナーヤカにある国際空港。
正式名はバンダラナイケ国際空港(Bandaranaike International Airport)である。国際的な通称はコロンボ空港でも、国内的には、バンダラナイケ空港と称されている。シンハラ語の発音ではバンダーラナーヤカ国際空港となる。空港名称は、元首相のソロモン・バンダラナイケに由来する。
スリランカは、かつては「セイロン」と呼ばれていた。スリランカの魅力は美しい自然と、紅茶、宝石、仏教などと結びつき、「輝ける島」、「インド洋の真珠」などとも呼ばれている。歴史的にはインドから仏教文化を持ち込まれ、その後ポルトガル、イギリスの植民地時代を経て1972年に独立した国である。国土の広さは北海道の8割くらい。洋ナシのような形をしており、「インド洋に落ちた一滴の涙」とも「ダイヤモンドの涙」とも形容されている。