香港国際空港は、中華人民共和国香港特別行政区にある国際空港。市街から約35kmのランタオ島の沖合いに、24時間運用の国際空港としてオープンした。
離発着量が多く、混乱を招く恐れがあるため案内アナウンスは一切行っていない。敷地面積は従来の啓徳空港の約4倍、ターミナル規模は約7倍で、Y字の形が特徴。
スカイ・モールと呼ばれる充実したショッピング施設もあり、買い物も楽しむことができる。

第1ターミナル及び第2ターミナルの2つのターミナルが運営されている。旅客ターミナルのデザインは、イギリスの著名な建築家であるノーマン・フォスターによる基本計画をベース施工が行われた。日本の前田建設工業、英・中の企業の5社で施工。第1ターミナルの出国審査ゲートから遠方のスポットまでの間は直線距離で1キロ程度あるため、遠方スポットへの移動の際は新交通システム無人鉄道が使用される。

到着階の案内板にて、各航空会社指定の乗り継ぎカウンターを確認する。搭乗手続き後、セキュリティチェックを受け出発階へ進む。日本からよく利用されるJAL乗り継ぎカウンターはE1になる。最低乗り継ぎ時間は、国際線～国際線の場合、１時間必要である。

・キャセイパシフィック航空（CX）
国際線 » 国際線：50分～2時間

2016年3月現在
注意：時間帯・便名により異なりますのであくまでも参考値とお考え下さい。詳しくは、当社コールンセンターもしくは、航空会社にお尋ね下さい。

ターミナル内には数多くのレストランやカフェ、みやげ物店があり、特に発着エリア内には免税店や本屋、シャワールームなどの他、高級ブランドや、地元の有名ブランドのブティックなど、様々な種類の店舗を揃えている。各航空会社のラウンジや有料でシャワーを利用できる設備が用意されており、長時間の乗り継ぎの際も退屈しないように工夫がされている。第1ターミナルには充電ポイントがあり、第2ターミナルには130を超える店舗が揃っているショッピングモールや、飛行機をテーマにした博物館などの施設もある。また第1・第2ターミナルそれぞれに荷物の計量サービスや無料WiFiと旅行者にはうれしいサービスが設置されている。