キャセイドラゴン航空は1985年に香港を拠点として誕生した航空会社である。2016年11月に香港ドラゴン航空からキャセイドラゴン航空に名称が変更された。就航当時はチャーターフライトが中心だったが、その後定期路線網を確実に増やし、1988年より日本にも乗り入れている。1990年からキャセイパシフィック航空グループの傘下(2006年9月より完全子会社化)に入り、同航空の運航しない路線を中心に就航中。
キャセイドラゴン航空は、2018年3月現在の日本乗り入れ都市は福岡、那覇、羽田。香港を拠点に中国本土約20都市を含むアジア30都市以上に路線網を持つので、香港と中国・アジア各都市を組み合わせた旅行に最適。
なお、マイレージ・プログラムはキャセイパシフィック航空のアジアマイル、ザ・マルコポーロクラブに参加、ワンワールド加盟航空会社のフリークエント・フライヤーズ・プログラムと提携。英国スカイトラックス社が毎年実施するワールド・エアライン・アワードでは、6年連続「ベスト・エアライン・チャイナ」賞を受賞。
また2010年5月に発表された同ワールド・エアライン・アワードで「ワールド・ベスト・リージョナル・エアライン」賞を受賞。アジア各国より採用された客室乗務員によるアジアスタイルの温かいおもてなし、きめ細やかなサービスで快適な旅行を可能にしてくれる航空会社だ。