高雄国際空港（KHH）は台湾高雄市に位置する国際空港。
台湾の地勢的、経済的な理由から東南アジア方面への多数の国際便が主体であるが、日本や韓国行きの便も運航されている。
空運事業を広く開拓する為に、交通部民間航空局が接収管理し「高雄エアターミナル」が設立された。並びに拡充が図られ、国内の航空旅客貨物輸送業務が開かれた。

高雄空港には、国内線ターミナルビルと国際線ターミナルビルの二つがあり、長さ343メートルの連絡橋で結ばれている。ターミナルにはショッピングスポット、レストラン、郵便局、両替所、託児所、カーレンタルなど充実している。また、空港サービスカウンターが高雄国際空港ビル一Ｆ入国ロビーの左側にあって、年中無休で中国語、英語、日本語で利用客のサポートにあたっている。

機外へ出たら、通路を進み、１階へ降りてまずは入国審査カウンターへ。日本国籍を持つ人は、到着日の翌日から起算して90日以内は、ビザ不要。機内で配布される入国カードと税関申告書に必要事項を記入してパスポート、復路または第三国行きの予約済航空券と一緒に提示すること。パスポートに入国のスタンプが押され、入国カードの2片目の出国カード(黄色)が返却される。入国カードの記入は日本語でも可能である。 ビザ無しで台湾に入国する日本国籍者のパスポートは、3ケ月以上の有効期間が必要。 その後、荷物を受け取り、出口手前で税関検査で税関申告書を提出し、出口へ。

出発時刻の2時間20分前より。搭乗便の表示で出ているカウンターで航空券とパスポートを提示して搭乗券を受け取る。係官にパスポートと搭乗券を提示し、搭乗の確認を受ける。出国審査のカウンターで出国カードを挟んだパスポートと搭乗券を提出し、パスポートと搭乗券の裏面に押印を受ける。次に、手荷物検査へ。検査は非常に厳しいので注意。

国内線から国際線へ乗り継ぐ場合は、各ターミナルを結ぶ連絡通路を通って移動すること。国際線から国内線への乗継ぎの場合は、到着旅客と同様、入国審査、税関検査をすませ、一旦入国してから改めて国内線のチェックイン・カウンターで搭乗手続きをすること。国内線のチェックイン・カウンターは、国際ターミナルの東側にある。

・空港サービスチャージ
台湾に入国し1泊するなど、トランジットエリアから離れる国際線⇔国際線の乗継旅客は、500台湾ドル（約1800円）が必要となる。
航空券発券の際、事前徴収する場合もあるが、未徴収の場合は、現地にて支払う必要がある。支払方法は、当日空港のチェックインカウンターにて支払う。

2017年1月現在
注意：条件が変更となる場合があります。詳しくは、弊社オペレーションセンターまでお問合せください。