フランス領、ニューカレドニアのヌメア近郊にある国内唯一の国際空港。ヌメアから北西に52kmにあるパイタ市ラ・トントゥータにあり、ニューカレドニアの玄関口となっている。
空港を始め、1853年にフランスの植民地になったニューカレドニアの首都、ヌメアがあるのは一番大きな島、グランド・テール島。ヌメアには総人口の4割が暮らしている。白壁とオレンジ色の屋根の建物や、カラフルなビルが立ち並ぶ町並みは南フランスを思わせる。ヌメアの南に位置するアンスヴァダ地区はリゾート地のだけではなく、マリンスポーツの国際大会も開かれるいつも賑やかな場所だ。
時間に余裕があるのであれば、別名「海の宝石箱」といわれているイル・デ・パン島、洞くつやジャングル自然溢れるマレ島、白いパウダーサンドが魅力のリフー島、「天国に一番近い島」といわれるウヴェア島へ足を延ばし、ニューカレドニアならではの自然を満喫するのもおすすめだ。