旧首都のコロール郊外バベルダオブ島アイライ州にあるパラオ唯一の国際空港である。
1984年に完成したターミナルビルが手狭になった為、日本政府の無償援助により2003年ターミナルを新しくし、オープンさせた。
ダイビングスポットとして人気のパラオへはグアムやマニラなどアジアからの定期便のほか、日本から直行でいけるチャーター便も運行されている。
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旧首都のコロール郊外バベルダオブ島アイライ州にあるパラオ唯一の国際空港である。
1984年に完成したターミナルビルが手狭になった為、日本政府の無償援助により2003年ターミナルを新しくし、オープンさせた。
ダイビングスポットとして人気のパラオへはグアムやマニラなどアジアからの定期便のほか、日本から直行でいけるチャーター便も運行されている。
パラオ国際空港
Palau International Airport
ROR
PTRO
パラオ・コロール
約4時間半(直行便),8時間から8時間半(経由便)
成田からデルタ航空、日本航空が直行便を運行。
南国の島ならではの木のぬくもりを感じるターミナル。とても小さくこじんまりとした空港なので迷うことはまずない。建物は2階建てで吹き抜けになっている。1階中央の階段の左には到着エリア、右側にはチェックインカウンターがある。中央の階段から2階へ上がると出発ロビー。搭乗旅客でなくても2階のレストランと喫煙エリアは出国審査手前にあるので利用できる。
【入国・入国審査→受託手荷物受け取り→税関】
30日以内の観光、商用、外交、公用目的の滞在はビザを取得する必要はない。ただし、往復航空券所持が必要。滞在が30日を超える場合は現地での延長も可能。機内で出入国カードと税関申告書が配られるので、到着までに全てローマ字で記入しておく。カードは複写式になっており、上の白い部分は入国審査係官が、黄色い用紙は裏面が税関申告書になっているので、税関の係官が引き取る。飛行機を降りるとすぐに入国審査がある。滞在目的や日数など、簡単な質問を受け、スタンプを押し、出入国カードの半券をつけてパスポートが返される。この半券は出国時に必要となるのでなくさないこと。
【出国・搭乗手続き→受託手荷物を預ける→出国税の支払い出国審査→手荷物検査→搭乗ゲート】
チェックインのあと、出国税の支払いがある。大人一人につき出国税$20(3歳未満無料)と環境税$30の合計$50を現金での支払いが必要となるので、先に出国税分は残しておくと良い。その後2階出発ロビーへ上がり、出国審査、手荷物検査を受け、搭乗ゲートへ向かう。
観光案内所
到着し税関通過後ロビーにでて中央出入り口の手前に、パラオ政府観光局の案内所がある。
レンタカー会社カウンター
到着し税関通後ロビー出た正面にある。
カフェ・レストラン
1階中央の階段の左右2箇所にカフェがある。2階出発ロビー、中央の階段を上がり、右向かいにレストランがある。出国審査、手荷物検査通過後出たところにカフェがある。
喫煙所
1階は建物の外に喫煙所がある。2階出発ロビーに上がり、出国審査を受ける前にある。場所は中央階段から上がりすぐ右へ。トイレの先にある。なお、当空港では空港制限エリア内、及び、機内へのライターの持ち込みは禁止されている。
2階出発ロビーにVIPラウンジが1箇所ある。出国審査、手荷物検査通過後、免税店、トイレを過ぎた突き当りにある。一人50ドルで1ドリンクつき、個室はないが、インターネット、シアタールーム、マッサージ、シャワーを完備。アルコールや料理も楽しめる。1階の到着ラウンジは降機し、階段を下りてすぐ左、入国審査の手前にある。
到着時に免税店はなく、出発ロビーで出国審査、手荷物検査を通過したところに免税店がある。免税店はこの1箇所のみ。小さいが、搭乗前にお水を買ったり、多少のみやげ物や買い忘れには対応できるだろう。また日本にはパイナップルやパパイヤなどのフルーツ、切花、ビーフジャーキーなどの肉類は持ち込めないこともあるので注意が必要。
ニューKBブリッジはパラオの玄関口でもある空港のあるバベルダオブ島と、コロール島を結ぶ橋。この名前の由来は、コロール(Koror)とバベルダオブ(Babeldaob)の頭文字をとったところから。1996年に強度不足から突然崩れてしまったこの橋。その後、日本のODA援助を受けて2002年に完成した吊り橋式のこの橋はパラオで最も重要な橋。全長413mで、パラオの発展の象徴ともいえる。橋をとりまく青い海は様々な色が交じり合っているようにも見え絶景だ。
空港と市内中心部を結ぶシャトルバスは運行していないので、手段はレンタカーかタクシー。また、大手のホテルの場合には予約をしておけば迎えに来てくれるの場合があるので確認しておくと良い。