アッパーデッキ（Upper Deck）とは、様々なジャンルで用いられる言葉であるが、旅客機において使われる場合は、旅客機の2階席のことを示す。なお、飛行機の1階席はメインデッキ（Main Deck）と呼ぶ。アッパーデッキは一部の大型旅客機にしかなく、ビジネスクラス専用となっている場合もあるが、航空会社によってはアッパーデッキの使用に年齢制限を設けている場合もある。アッパーデッキを利用したい場合でお子様や高齢者がいる場合、予約時に年齢を告げ、利用可能かどうか確認した方がよい。
2階建ての機材はボーイング747シリーズやエアバスA380がある。たとえば、ボーイング747-8はルフトハンザドイツ航空、中国国際航空、大韓航空が保有している。日本航空はかつてボーイング747シリーズの世界最大の保有数を誇っていたが、2011年3月1日に全機退役となった。エアバスA380はシンガポール航空、エミレーツ航空、ルフトハンザドイツ航空などが保有している。
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