アブダビ

アブダビ旅行ガイド

海外航空券販売のena(イーナ)がお届けするアブダビ旅行の旅行ガイドブック。アブダビの観光情報をご案内。お得な海外格安航空券、格安ホテル情報も。

アブダビについて

アブダビは、アラビア半島のペルシア湾岸に位置する、アジュマーン、シャールジャ、ラアス・アル=ハイマ、フジャイラ、ウンム・アル=カイワイン、ドバイと共にアラブ首長国連邦を構成する7つの首長国の1つである。広い地中に石油資源が埋もれており、それによって連邦の政治、経済を支えている国。世界一の壮大な砂漠や大自然あふれる海岸、栄えた都市街や堂々とそびえ立つミナレット・壮麗なモスクなどがあり、とても魅力あふれる国である。

アブダビの基本情報

通貨: UAEディルハム (DH)
人口: 449万人（2007年）
言語: アラビア語
民族: アラブ首長国人19％、その他の国のアラブ人、イラン人23％、南アジア人50％、その他8％。

面積: 83,600平方キロメートル（北海道とほぼ同じ）
位置: UAE北部沿岸の中部、アラビア半島のペルシャ湾に位置する。
気候: 四季はあるが、春と秋が短い。夏は、気温が45℃前後で、湿度も40～60％前後と湾岸特有の気候で、雨もめったに降らない。冬は、気温が20～30℃程度で湿度も低いので快適な気候となる。
時差: -5時間

アブダビの旅行情報

アブダビ旅行の見どころや文化など、旅行情報はこちら！

アブダビの空の玄関口

アブダビの空の玄関口はアブダビ国際空港である。今までのアブダビの行き方はドバイ空港に到着後、車やバスで約2時間弱の時間をかけての移動であったが、2010年春にアブダビを本拠地とするエティハド航空の成田・中部就航が決まり、日本とアブダビ間が簡単に行き来できる様になった。今後アブダビ空港を拠点とするエティハド航空は世界各地に航空路線を拡大していく予定である。今、アブダビ空港で子供から大人まで利用し、大人気を集めているのが、空港利用者に対して無料でWi-Fiやインターネットへのアクセスできるサービスだ。

アブダビの観光スポット

アル・フスン・パレス／Al Husn Palace
この町の中心にある最古の建物。19世紀にシェイク・ザイードが建てた宮殿である。現在は文化財団の資料庫として利用されている。

ヘリテージ・ビレッジ／Heritage Village
ドバイの昔の雰囲気が再現されている空間。ラクダやポニーに乗れたり、ベドウィン風のテントで伝統衣装を着た人々が民芸品やお菓子などを販売していたり、アラブ料理も楽しむことができる。

シェイク・ザーイド・モスク／Sheikh Zayed Mosque
シェイク・ザーイド・モスクはアブダビにあるメッカとメディナの聖モスクに次いで世界で三番目に大きなモスクである。世界最大のペルシア絨毯が置かれたことで有名になった。イスラムのデザインと近代的な建築技術を用いて2007年に竣工したモスクである。シェイク・ザーイド・モスクは、アブダビ空港と市内の丁度中間くらいの位置にあり、タクシーで約20分程で行くことができるため、トランジット時間の長い旅行客でも気軽に行ける、おすすめの観光スポットである。観光可能な時間は、土曜日から木曜日の午前9時～22時まで一般公開されており、金曜日は16時30分～22時である。モスク内部へ入る際、女性は「アバヤ」（アラブ人女性の伝統衣装）を着用しなければならない。アバヤは無料で貸出してもらえるが、一時的にお金(50Dh程)を預け、アバヤ返却時に預けたお金も返してもらえる。また、モスク内部での写真撮影は基本自由だが、手を上にあげたり、両手を広げたり等、ポーズをとることは禁止されている。

アブダビのグルメ

アブダビでは有名なシェフが作る地元の新鮮な食材を使った豪華メニューを提供するレストランから、カフェやファーストフードまで幅広い食が楽しめる。もちろん、レバノン料理や、一般的に食べられている世界的に有名なケバブも楽しむ事が出来る。

レバノン料理とは、ファラーフェルというヒヨコマメのコロッケや、タブーリというパセリとブルグールのサラダなどの事で、ゴマ、レモン、オリーブオイル、ハーブ類、ヨーグルトを使った料理が多く見られる。ケバブとは鶏肉、マトン、牛肉などの肉を焼いた、焼肉料理の事で、串焼きのケバブや日本でよく知られているドネルケバブなど、様々な食べ方・種類がある。

アブダビの歴史

アブダビには3世紀より遊牧民や漁民が居たと言われている。現在のアブダビは、18世紀にナヒヤーン家が建設した首長国で、19世紀にはマクトゥーム家がドバイへ渡ってドバイ首長国を建てた。その後、イギリスの保護国となった。20世紀初め頃までは、内陸部ではラクダの飼育やナツメヤシの栽培を行い、海岸部では漁業や真珠の採取などの産業しかなかった。

1958年に石油が発見され、1971年にイギリスが撤退し、独立を果たした。そして独立した周辺の首長国と共に似アラブ首長国連邦を結成した。

アブダビ・ビッグ・バス

アブダビの観光スポットをお得に巡るなら、ビッグ・バスがおすすめ。ビッグ・バスにてシェイク・ザーイド・モスク、フェラーリ・ワールド、エティハドタワー等、計17箇所の観光名所を訪れることができる。 24時間以内なら、どの停留所からでも乗車可能で55USD。ドバイ・ビッグ・バスとのコンボチケットも115USDで購入可能である。